デビッド・デンシック
スウェーデンの首都ストックホルムに生まれ、デンマークで育つ。青年時代、音楽とダンスの要素が融合したブラジルの格闘技カポエイラに出会ったのをきっかけに演技に興味を抱く。1999年、スウェーデンに帰国。ストックホルムの芸術大学で学んだ後に映画などに出演しはじめ、TVドラマ「Lasermannen(原題)」(05)でスウェーデン国内でブレイクする。スウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(09)に出演し、11年にはデビッド・フィンチャー監督のハリウッド版「ドラゴン・タトゥーの女」やスパイ映画「裏切りのサーカス」に参加。以降、イーサン・ホーク主演「リグレッション」(15)などを経て、大ヒットシリーズ第25作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(20)にも出演した。TVドラマの出演作に「トップ・オブ・ザ・レイク チャイナガール」(17)、「チェルノブイリ」(19)など。ハリウッドとスウェーデン、デンマークを股にかけて活躍している。