ミシェル・ドッカリー
ギルドホール音楽演劇学校を卒業した04年、ナショナル・ユース・シアターに入団し、舞台女優としてキャリアをスタート。翌05年からはTVドラマにも出演する。10年にスタートした英ITV「ダウントン・アビー」で、貴族クローリー家の長女メアリー役を演じ人気を博す。同作は米国でも放送され、12~14年のエミー賞ではドラマシリーズ部門の主演女優賞、13年のゴールデングローブ賞TVシリーズ部門の最優秀主演女優賞にノミネートされた。映画では、ジョー・ライト監督の「ハンナ」(11)で長編映画に初出演し、続いて同監督の「アンナ・カレーニナ」(12)にも出演。その後も、リーアム・ニーソン主演のサスペンスアクション「フライト・ゲーム」(14)や、ターセム・シン監督の「Selfless(原題)」(15年全米公開)といったハリウッド映画に出演している。