ビンセント・ピアッツァ
米ニューヨーク・クイーンズ出身。大学時代はアイスホッケー選手を志していたが、肩をけがしたため競技生活を断念。大学卒業後は金融の仕事に就いたが、24歳で演技のレッスンを受け始め、舞台俳優としてキャリアをスタートさせる。06年の「Stephanie Daley(原題)」で長編映画デビューを果たし、その後はインディペンデント映画のほか、TVシリーズ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」(06~07)や「レスキュー・ミー NYの英雄たち」(07)にゲスト出演する。マーティン・スコセッシ制作総指揮のTVシリーズ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」(10~14)のギャング、チャールズ・“ラッキー”・ルチアーノ役で知られるようになり、クリント・イーストウッド監督の「ジャージー・ボーイズ」(14)では、フォー・シーズンズのメンバー、トミー役を演じた。