ガース・ジェニングス
英エセックス州出身。子どもの頃に父親のビデオカメラで映像制作を始め、美術学校でアニメーション制作を学ぶ。1993年、ミュージックビデオの製作会社「ハンマー&トングス」を設立し、「レディオヘッド」や「ベック」といった英国ミュージシャンのミュージックビデオを製作。ダグラス・アダムスによる英BBCのラジオドラマを映画化したSFコメディ「銀河ヒッチハイク・ガイド」(05)で長編映画監督デビューを果たし、「リトル・ランボーズ」(07)では監督のほか脚本も手がける。その後、イルミネーション・スタジオの長編アニメーション「SING シング」(16)の監督・脚本に抜てきされ、キャラクターのひとり、ミス・クローリー役の声も担当。続編「SING シング ネクストステージ」(21)でも引き続き監督・脚本を手がける。