安田裕美 : ウィキペディア(Wikipedia)
安田 裕美(やすだ ひろみ、男性、1948年4月7日 - 2020年7月6日)は、日本の作曲家・編曲家・ギタリスト。北海道小樽市出身。実妻はシンガーソングライターの山崎ハコ(大分県日田市出身)。
経歴
小樽桜陽高等学校卒業、獨協大学外国語学部ドイツ語学科中退。六文銭、フライング・キティ・バンドのメンバーとして活動。その後、サポート・ギタリストをする傍ら、作曲・編曲活動も行う。井上陽水のデビュー当時を支えたバック・ギタリストとして有名。
死没
2020年7月6日14時33分(JST)、かねてから患っていた大腸がんのため死去。。訃報は山崎の所属レコード会社であるテイチクエンタテインメントから発表された。また通夜及び告別式は本人の遺志により執り行われないという。
主な作曲・編曲
- アリス
- それぞれの秋(編曲)
- 過ぎゆくものは…(編曲)
- 井上陽水
- Music High(編曲)
- もうじき夏がくる(編曲)
- 小椋佳
- ひときれの青空(作曲)
- いまさら(作曲)
- あくび(作曲)
- 天井(作曲)
- 春なんだなぁ(編曲)
- 君の肩越しに(編曲)
- 君が旅に出ると言った時には(編曲)
- インターミッション(編曲)
- 憧れ遊び(編曲)
- こうして(編曲)
- ただお前がいい(編曲)
- 何故でしょう(編曲)
- 海援隊
- 漂流船(編曲)
- 夕暮れに(編曲)
- 中島みゆき
- 杏村から(編曲)
- あなたが海を見ているうちに(編曲)
- 中村雅俊
- 盆帰り(編曲)
- 風のない日(編曲)
- ただお前がいい(編曲)
- フォーリーブス
- 遠い日(編曲)
- フライング・キティ・バンド
- 墓石を空へ(作曲)
- いらだち(作曲)
- 松山千春
- 帰りたい(編曲)
- ドキュメンタリー映画「東京ソーダ水」(音楽)
参加作品
- 石川さゆり
- 花火
- 井上陽水
- 帰れない二人
- ゼンマイじかけのカブト虫
- あどけない君のしぐさ
- 桜三月散歩道
- 小椋佳
- さらば青春
- 菅原進
- 琥珀色の日々
- 崎谷健次郎
- 君がいた休日
- あじさい
- 愛はいつも
- 宗次郎
- 悲しい水
- 中村雅俊
- 盆帰り
- 松原正樹
- SOYOGI
- 松山千春
- 雪化粧
- これ以上
- 山崎ハコ
- 望郷
- 織江の唄
- 白い花
- 東京港町気分
- ごめん…
作品
アルバム
発売日 | タイトル | レーベル | 規格 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|
2021年6月30日 | 山崎ハコ セレクション「ギタリスト安田裕美の軌跡」 | テイチクエンタテインメント | CD | TECE-3635 |
外部リンク
- 安田裕美 Facebook (最後の投稿・2018年10月27日)
- 松山千春、ギタリスト安田裕美さんとの思い出を語る~「裕美さん、これからもいい曲を作り続けます」 _ にじのかなた
出典
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/06/29 08:31 UTC (変更履歴)
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