大九明子 : ウィキペディア(Wikipedia)
大九 明子(おおく あきこ、1968年10月8日 - )は、日本の映画監督、脚本家。
経歴
神奈川県横浜市出身。明治大学政治経済学部政治学科卒業。在学中はアングラ演劇を行う学生劇団「実験劇場」に入るもすぐに退団し、フリーターや社会人も参加するコント集団に所属して活動MEIJIN 〜活躍する卒業生〜大九 明子。卒業後は国家機関外郭団体で秘書を務めたが、水が合わずに4か月で退職。スクールJCAに1期生で入学し、卒業後はピン芸人「億田明子」として活動。その後女優、タレントに転身。数々のバラエティ番組などに出演したこともある。同期にはアンジャッシュの児嶋一哉がいる。
映画美学校第1期フィクション・コース高等科修了。同校高等科在学時に『意外と死なない』(1999年)で映画監督デビュー。
フィルモグラフィー
映画
- 意外と死なない(1999年) - 億田明子名義
- 恋するマドリ(2007年)
- 東京無印女子物語(2012年)
- モンスター(2013年)
- ただいま、ジャクリーン(2013年)
- 放課後ロスト エピソード3「倍音」(2014年)
- でーれーガールズ(2015年)
- 勝手にふるえてろ(2017年)
- 美人が婚活してみたら(2019年)
- 甘いお酒でうがい(2020年9月25日公開)
- 私をくいとめて(2020年12月18日公開)
- ウェディング・ハイ(2022年3月12日公開)
テレビ
- 怪談新耳袋 百物語(2010年)
- ああ、ラブホテル(2014年)
- イジューは岐阜と(2018年)
- 時効警察はじめました(2019年)
- 捨ててよ、安達さん。(2020年)
- 初情事まであと1時間(2021年7月22日)監督・脚本(第3話・第7話)
- 失恋めし(2022年1月14日・Amazonプライム、2022年7月・読売テレビ)
- シジュウカラ(2022年)
- 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった(2023年)監督・脚本
ミュージックビデオ
- TUBE「渚の恋人たち」(2015年)
テレビ出演
バラエティ
- 元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」(1992年12月30日 - 1993年1月1日、TBSテレビ)
- 「芸人の主張」というコーナーに出演。当時スクールJCA在学中ながらも優勝。
- EXテレビ(日本テレビ)
- 「貧乏若手芸人特集」というコーナーに出演。三津間小太郎、オアシズ、キリングセンス、ピースケくんも参加。
ドラマ
- 火曜サスペンス劇場警視庁鑑識課第2作「指紋、鏡の破片、血染めの貝殻 - 殺人現場の遺留物が語る真犯人の心のひだ」(1996年12月3日、日本テレビ)- サラ金「太陽リース」従業員・相川
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/18 00:14 UTC (変更履歴)
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