安達祐実
2歳の頃から芸能活動を始め、CMなどに多数出演。93年の映画デビュー作「REX 恐竜物語」で主演を務め、翌94年に放送された主演TVドラマ「家なき子」は大きな話題を呼び、劇中のセリフ「同情するならカネをくれ」は流行語大賞に選ばれた。一躍人気子役となり、映画版「家なき子」(94)や続編「家なき子2」(95)、「ガラスの仮面」(97~98)で主演するほか、アニメ「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」(95)、「機関車先生」(97)で声優を務めるなど幅広く活躍。その後はTVドラマ「ナースのお仕事4」(02)や「大奥」(03)など話題のドラマに出演し、スペシャルドラマ「積木くずし真相 あの家族、その後の悲劇」(05)で再び高い演技力が評価された。約20年ぶりに映画主演を務めた「花宵道中」(14)では花魁役に初挑戦した。05年、お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤と結婚して話題となり、長女ももうけたが、09年に離婚している。