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アカデミー作品賞ノミネート「ブゴニア」の“変”な魅力とは? エマ・ストーン丸刈りの秘話も【トークイベント】

2026年1月27日 19:30

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トークイベントに出席した鈴木ジェロニモ(右)とライターのISO
トークイベントに出席した鈴木ジェロニモ(右)とライターのISO
(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

第98回アカデミー賞に作品賞、主演女優賞(エマ・ストーン)など4部門にノミネートされた「ブゴニア」のトークイベントが1月26日、本作の上映後に開催され、映画好きとして知られる芸人で歌人でもある鈴木ジェロニモとライターのISOが登壇した。

本作は、「哀れなるものたち」「女王陛下のお気に入り」などで知られる鬼才ランティモスが、5度目のタッグとなるストーンを主演に迎えたサスペンス。世界的に知られた製薬会社のカリスマ経営者ミシェルが、彼女が地球を侵略する宇宙人だと固く信じる陰謀論者に誘拐されるさまを描いた、荒唐無稽な誘拐劇だ。「エディントンへようこそ」「ミッドサマー」の監督アリ・アスターがプロデューサーに名を連ね、2003年の韓国映画「地球を守れ!」をリメイクした。

画像2(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

衝撃的なクライマックスに会場が騒然となるなか、ステージに登場した鈴木は、「変だなというのが一番の感想です」と述べる。「いい、悪いという話ではなく、(意図的に)変だと思わせようとして作っている」「『このシーンは好きだな』『このシーンは面白いな』というものがあるんですけど、トータルでつなげていくと、自分としては直線だったり、きれいな放物線だったりを描きたかったはずなのに、最終的にできあがったものが自分の予想もつかない形の折れ線グラフだったような。そんな感覚が“変だな”という言葉になりました」と不思議な魅力を語った。

画像3(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

一方のISOは「最初は『何を見せられているんだ』という感想だったんですけど、ジワジワと後から面白かったという感想が湧いてきました。テーマとしては陰謀論とか分断だと思うんですけど、どちらを信じるのか、どちら側に立つのかという状況が絶えず揺れ動いていて。見るものに常に問いかけてくるような能動的な作品。見終わった後に『周りはどんな反応してるんだろう』とキョロキョロしてしまうような作品でした」と振り返る。

さらに、ヨルゴス・ランティモス監督の作家性として不条理な社会を描きつつ、人間の滑稽さを描くことにあると指摘。「今回も不条理ですけど、片方がやられっぱなしではない。不条理の奪い合い、支配権の奪い合いみたいなところが、これまでのランティモス作品と違い、エンタメに昇華している部分じゃないかなと思いました」と、これまでの作風からさらに踏み込んだ構成になっていると分析した。

画像4(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

ストーンが本作のために頭を丸刈りにしたことにも触れ、その条件がランティモス監督も丸刈りにすることだったといい、「彼女がやった後、すぐに監督も丸刈りになったそうです」と秘話を明かした。

ふたりともこの日が2回目の鑑賞だったそうで、鈴木は「2回目の方が全体のトータル感で見ることができて、楽しめました」といい、ISOも「最初は結構振り回されていたので、2回目は落ち着いて見ることができた。すると構造的な部分が見えてきたし、音楽や映像の面白さに改めて気づくことができた」とコメント。揃って劇場で複数回鑑賞することを勧めていた。

ブゴニア」は、2月13日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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