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ヒョンビン「作品がどんどん豊かに」 チョン・ウソン「呼吸を合わせる楽しみを感じた」【「メイド・イン・コリア」製作発表会見】

2025年12月25日 09:00

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ソウルで行われた製作発表会見
ソウルで行われた製作発表会見
『メイド・イン・コリア』 ディズニープラスのスターにて12月24日(水)より字幕・吹替版で独占配信開始 (全6話/初回2話、以降毎週水曜配信) (c) 2025 Disney and its related entities

ディズニープラス・オリジナル韓国ドラマ「メイド・イン・コリア」(全6話)の第1話・第2話が配信中だ。ソウルで行われた製作発表会見には、豪華共演を果たすヒョンビン(「愛の不時着」)とチョン・ウソン(「私の頭の中の消しゴム」)が揃って出席した。

激動の1970年代の韓国と日本を舞台に、裏社会を操るエリート諜報員と正義を追求する検事の予測不能な追跡劇を映画級のスケールで描くノンストップ・チェイス・エンタテインメントだ。

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主人公は富と権力への欲望に溺れる男ギテ(ヒョンビン)と、正義感が強く不正を見つけると執念で追求し、ギテの前に立ちはだかる検事ゴニョン(チョン・ウソン)。相反する2人が、壮大かつスリルあふれる心理戦と裏切りを繰り広げる。

裏社会を操るエリート諜報員・ギテを演じるヒョンビンは、劇中で流暢な日本語も披露するとともに、アクションと頭脳戦で無双するカリスマ性あふれる姿を見せつける。

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役作りのために13~4キロ増量したそうで、「当時の中央情報部という最高権力機関に所属している人間なので、威圧感のようなものを感じてもらえたらと思い、肉体改造しました。俳優になって以来、いまが一番大きな体をしています」と語った。

チョン・ウソンは、正義を追求する検事・ゴニョンを演じ、不器用で人間味あふれるコメディシーンにも挑戦。張り詰めた緊張の中で、クスッと笑ってしまう役どころをこなす。

そんな人物像について、「自分の任務にこだわりがあり、最後までやり遂げるという信念の持ち主。実際の事件に仮想の人物を置いて、実際には起こっていないことでストーリーを展開していくというところに惹かれました」と語り、「キャラクターを作り上げることに対して、ものすごく勇気と想像力が必要で、だからこそ、とても楽しい作業となりました」と話していた。

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韓国を代表する二大スターの共演が、大きな見どころ。ヒョンビンは「先輩が次々とアイデアを出してくださり、それに対する私のリアクションも変わった。現場では、各自が準備してきた以上のものが生まれ、作品がどんどん豊かになっていくと感じました。とても楽しい現場でした」とチョン・ウソンに敬意を示す。

一方、チョン・ウソンは「僕は、ヒョンビンさんがギテという役をどのように表現するのか。その姿を観察する面白さと、呼吸を合わせる楽しみを感じていました」と返答。「撮影現場はとても熱気にあふれていた。そして、『うまくやらなければいけない』という欲望が渦を巻いていたと思います」と共演を振り返った。

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製作発表会見にはヒョンビンとチョン・ウソンに加えて、共演するウ・ドファンソ・ウンスウォン・ジアンチョン・ソンイルカン・ギルノ・ジェウォンパク・ヨンウウ・ミンホ監督が出席。また、大阪を拠点にする伝説のヤクザの親分、イケダオサム役で出演しているリリー・フランキーはこの日、ビデオメッセージを寄せた。

ウ・ミンホ監督は「ハルビン」に続き、リリー・フランキーを起用したことについて「私が本当に尊敬して愛している俳優です。一緒に作業しながら、日本人、そして、日本文化に対する理解が深まりました。この作品を通じて、再び一緒に仕事をすることができて光栄でした」と話していた。

メイド・イン・コリア」はディズニープラスの「スター」にて、字幕・吹替版で独占配信中(初回2話、以降毎週水曜配信)。


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