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「アドレセンス」監督とNetflixがエディンバラ・フリンジの舞台「Eat The Rich」をドラマ化

2025年12月6日 23:00

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フィリップ・バランティーニ監督
フィリップ・バランティーニ監督
写真:AP/アフロ

エミー賞6冠の大ヒットNetflixドラマ「アドレセンス」のフィリップ・バランティーニ監督が、再びNetflixと組む新シリーズを準備していることがわかった。

米Deadlineによれば、新シリーズは今年8月のエディンバラ・フェスティバル・フリンジで話題沸騰したジェイド・フランクスの一人芝居「Eat the Rich(But Maybe Not Me Mates X)」をドラマ化する作品だという。フランクス自身の体験をもとにしたこの舞台は、労働者階級の学生ジェイド(フランクス)が清掃アルバイトをしていることを隠しながら、派手なメイク&ファッションで名門ケンブリッジ大学に通う日常を描くコメディで、Netflixが複数社と争奪戦の末に映像化権を獲得した。

新シリーズは、一人芝居をもとにしたリチャード・ガッド企画・脚本・主演のNetflix大ヒットドラマ「私のトナカイちゃん」や、フィービー・ウォーラー=ブリッジのBBCドラマ「Fleabag フリーバッグ」と同様、フランクスが企画・脚本を務めるようだ。Netflixはバランティーニ監督の製作会社とパートナーシップ契約を結んだとのことで、フランクスとNetflix、バランティーニが新シリーズの制作について話し合いを進めている。フランクスがドラマで主演も務めるかは、現在のところ明らかになっていない。

なお、Netflixは2024年のエディンバラ・フェスティバル・フリンジで絶賛されたブライアン・ワトキンス作、ジュリア・マクダーモット主演の一人芝居「Weather Girl(原題)」の配信権も獲得。こちらはA24とロバート・ダウニー・Jr.スーザン・ダウニーがリミテッドシリーズとして制作する。

バランティーニは、アダム・ドライバーが主演するNetflixの新シリーズ「Rabbit, Rabbit(原題)」を監督することも決まっている。人質をとった脱獄囚とFBIの攻防を描く同作は、「トップガン マーヴェリック」「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」のピーター・クレイグが脚本を執筆している。

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