“愛しているから言えなかった”秘密とは―「楓」の福士蒼汰×福原遥撮りおろしナレーション入りファイナル予告公開
2025年12月4日 14:00
Ⓒ2025 映画『楓』製作委員会スピッツの名曲「楓(かえで)」を原案にしたラブストーリー映画「楓」は公開(12月19日公開)まで2週間となり、本作の物語の核心に迫るファイナル予告映像が公開された。今回の予告のために、主演の福士蒼汰と福原遥によるナレーションが新たに収録され、亡くなった弟のフリをする涼(福士)と、弟の恋人・亜子(福原)、それぞれが抱え込む秘密とひたむきに相手を愛する想いが、静かに、そして力強く響き渡る映像になっている。
事故で双子の弟を失った涼(福士)は、弟の恋人・亜子(福原)に弟と間違えられたまま恋人として過ごすが、亜子もまた<秘密>を抱えていた…。本作は、真実を言えないまま惹かれあってしまう2人の運命が交差する感動作。
監督は、多様な恋愛映画を手がけてきた行定勲。オリジナルストーリーを書き上げたのは、「ソラニン」「東京リベンジャーズ」などジャンル問わず常に評価される脚本家・髙橋泉。そして音楽は、藤井風など様々なアーティストの作曲や編曲、プロデュースを務め、優れた楽曲をCM・映画・ドラマなど多方面に提供するYaffleが担当する。
映像(https://youtu.be/-k10OEq3dfw)は、涼(福士)がニュージーランドへ旅立つ双子の弟・恵と、その恋人・亜子(福原)を見送るシーンから幕を開ける。平穏に見えた日常が一変するのは、「双子の弟が死んだ」という衝撃の知らせを受けた直後のことだ。ショックで心を乱していた亜子の前に、亡き恵と瓜二つの涼が現れ、亜子は思わず恵だと信じ込んでしまう。
Ⓒ2025 映画『楓』製作委員会涼は亜子を想うあまり、恵のふりをして亜子との生活を始めるが、互いに抱える秘密は言葉にできない。ナレーションでは、涼の「君に笑っていてほしくて、俺は弟として生きることを決めた」という切ない告白や、亜子の「いつもそばにいてくれる大好きな人 あなたに言わなければいけない秘密があった」といった言葉が、胸に深く響く。そして「愛しているから言えなかった」――互いを想うがゆえに口にできなかった想いが、映像を通して観る者の心を揺さぶる。映像のラストには、二人の運命を象徴するキスシーンが映し出され、秘密と愛に翻弄されながらも互いを求める二人の姿が、強い余韻を残す。
Ⓒ2025 映画『楓』製作委員会本作を鑑賞した著名人、映画編集部からは「これからも生きていく人のラブストーリーをくらった」、「何度も何度も涙があふれてきた」、「過去最高の『楓』がエンドロールで待っている」とのコメントも寄せられ、映画のクライマックスへの期待を一層高めている。
「楓」は12月19日より全国公開。
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