魂が震える不朽の名作「愛と哀しみのボレロ」1週間限定上映
2025年11月28日 12:00

クロード・ルルーシュ監督の不朽の名作「愛と哀しみのボレロ」(80)デジタルリマスター版が、1月9日からYEBISU GARDEN CINEMAで1週間限定上映される。
ベルリン、モスクワ、パリ、ニューヨークを舞台に、第2次世界大戦前から戦中、そして1980年代へと至る中で、芸術家たちのドラマチックな人生模様を描いた3時間超の大作メロドラマ。「男と女」などで世界的に知られるフランスの名匠ルルーシュ監督が、歴史の奔流の中で芸術と愛に生きた四つの家族の運命を、音楽と舞踊を軸に描いた壮大な叙事詩であり、「人生」「戦争」「芸術」が交錯する“映画という芸術の真骨頂”とも言える作品だ。
音楽は、「シェルブールの雨傘」のミシェル・ルグランと「男と女」のフランシス・レイという、映画音楽界の巨匠二人が参加。そして、振付にはバレエ界の革命児モーリス・ベジャールを迎え、彼の手によって舞台上で神がかり的なダンスを見せるのが、天才バレエダンサーのジョルジュ・ドン。特に、映画終盤の15分間にわたる「ボレロ」のシークエンスは、音楽、ダンス、映像が一体となり、“映画史に残るクライマックス”として数々の批評家・映画ファンに絶賛された。映画史に刻まれた傑作をスクリーンで体験できる貴重な機会となる。
時代は1930年代。フランス、アメリカ、ロシア、ドイツに住むとある四家族は、音楽やバレエなどの芸術に勤しみながら、愛する者たちと日々暮らしていた。しかし、第二次世界大戦が勃発。それぞれが戦禍に巻き込まれ、彼らの運命は交錯していく。そして時代は1980年代まで進み、物語は戦争を生き残った者たちと、その子孫たちへと受け継がれる。時代を超え国境を超え、音楽と共に紡がれる壮大な哀しみと愛の物語。
2026年1月9日からYEBISU GARDEN CINEMAにて1週間限定公開。
(C)1980 / LES FILMS 13 - TF1 FILMS Production
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