「10分観ても結末を予想できない」と監督が自信! 考察ミステリー「WEAPONS ウェポンズ」鍵を握る3人の視点で描いた特別映像公開
2025年11月26日 09:23

世界中で記録的メガヒットとなった映画「WEAPONS ウェポンズ」の特別映像3種が公開された。映像は3人の重要人物それぞれの視点で描かれ、児童集団失踪事件の謎に迫っていく。
本作は、社会現象を巻き起こした「IT イット」2部作や「死霊館」ユニバースなど、傑作ホラーを数多く生み出してきたスタジオ「ニューライン・シネマ」が新たに手掛けた考察ミステリー。ジョシュ・ブローリン、ジュリア・ガーナー、オールデン・エアエンライク、オースティン・エイブラムズ、ケイリー・クリストファー、ベネディクト・ウォン、エイミー・マディガンらが出演。コメディアン、脚本家、監督、俳優など様々な顔を持ち、長編映画監督デビュー作「バーバリアン」で「ホラー映画の未来を変えた」と言わしめたザック・クレッガーがメガホンをとった。
© 2025 Warner Bros. Entertainment. All Rights Reservedこれは、静かな郊外の町で起きた本当の話。水曜日の深夜2時17分。子どもたち17人が、ベッドから起き、階段を下りて、自らドアを開けたあと、暗闇の中へ走り出し姿を消した。消息を絶ったのは、ある学校の教室の生徒たちだけ。なぜ、彼らは同じ時刻に、忽然と消えたのか? いまどこにいるのか? 疑いをかけられた担任教師ギャンディは、残された手がかりをもとに、集団失踪事件の真相に迫ろうとするが、この日を境に不可解な事件が多発、やがて町全体が狂い出していく。
映像では、失踪した教え子たちの担任教師ジャスティン・ギャンディ(ジュリア・ガーナー)が、「皆さんと同じように、私も答えを知りたい」と訴えかける。町全体から疑いをかけられる彼女は、果たして本当に事件の犯人なのか?
一方、消えた子の父親アーチャー(ジョシュ・ブローリン)は、「クラスで何があった?」と語気を荒げる。進展しない事件にいらだちを隠せない彼は、独自に捜査を始めるうちに一つの手がかりを見つけ出す。
そして、テント暮らしの浮浪者ジェームズ(オースティン・エイブラムス)は「5万ドルの懸賞金について話がある」と漏らす。目的は違えど、真相を突き止めようとする3者それぞれが、次第に絶望的な恐怖に飲み込まれていく様が描かれる。
監督・脚本・製作、さらに音楽も手掛けたクレッガーは、先々の展開をまったく決めずに本作の脚本作りを始めたと語る。「この映画の冒頭から提示するのは“なぜ?”だ。なぜ子どもたちは、戻ってこなかったのか? クラスに何があったのか? 計画的だったのか? エイリアンによるものなのか? 政府が関与しているのか? ただのいたずらか? その答えを決めないまま書き始めたからこそ、すごく惹きつけられる脚本になった」と明かしており、「たいていの映画は、10分観ればどこに向かっているかを予想できてしまうと思う。でもこの作品に関しては、そうじゃないと自信を持って言える」と、観客への挑戦状とも取れるコメントを寄せている。
映画「WEAPONS ウェポンズ」は、11月28日劇場公開。本作はワーナー ブラザース ジャパンが配給する最後の洋画作品となり、入場者特典としてワーナー・シールドのロゴを採用したステッカーを数量限定で配布予定。
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