「夫を社会的に抹殺する5つの方法」リブート！　加藤史帆＆飯島寛騎が共演

縦読み漫画ならではのスピーディでブラックな展開が話題を集めた、三田たたみ氏による「夫を社会的に抹殺する5つの方法」。夫・大輔からDVやモラハラなどを受けてきた主人公・奥田茜が、謎の手紙の指示に従い、大輔を社会的に制裁するなかで、自他と対峙し人生を見つめ直す姿を描く。

テレ東では2023年、同作を馬場ふみか、野村周平の共演で実写ドラマ化。放送開始とともに、配信を中心に話題となり、見逃し配信の再生数（1週間）が全話100万回を突破（※TVer DATA MARKETINGにて算出)。テレ東の番組エピソード別再生数で、歴代再生数のTOP10に6本がランクインするなど、“不倫復讐ドラマ”として人気を集めた。さらに24年には高梨臨、栁俊太郎の共演で、「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2」を放送し、再生数は100万回を超えた。

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そして新たに制作される「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」は、キャスト・世界線を一新し再構築した、Season1のリブート版。25年版としてアップデートした世界で、原作や過去作を再解釈し、「オトサツ」の可能性を広げる新たな物語が展開する。さらに本作は、テレ東での地上波放送に加え、DMMショートにてショートドラマとしても配信。テレ東がテレビ放送とショートドラマを連動して作品を制作するのは、史上初の取り組みとなる。

結婚して間もなく1年、専業主婦・茜の幸せなはずの新婚生活は、夫・大輔の家庭を顧みない言動や行動により、次第にその歯車を狂わせていく。日ごとに増える暴力や心ない暴言、望まない乱暴なセックス――茜は、常に夫の機嫌をうかがい、少しずつ心を壊し、気付けば夫に従うようになっていた。それでも「子どもさえできれば変わるはず」と信じていた茜はついに妊娠するが、夫の暴力をきっかけに流産することに。

そして、夫に殺意を覚えるようになった茜の元に、1通の手紙「夫を社会的に抹殺する5つの方法」が届く。指定されたURLにアクセスすると、謎の仮面の男が現れ、夫への復讐計画を指南される。茜は、夫の身体・地位・名声・精神・未来をひとつずつ奪っていく。

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元「日向坂46」のメンバーで、ドラマ「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」「悪いのはあなたです」で知られる加藤が、茜を演じる。映画「愛唄　約束のナクヒト」やドラマ「御社の乱れ正します！」の飯島が、大輔役を務めた。

「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」はテレビ東京系で、12月17日と24日の深夜1時から放送。あわせてTVerにて、シーズン1とシーズン2の再配信も決定した。キャスト陣の役どころとコメント、原作者・三田氏と倉地雄大プロデューサーのコメント、TVerでの配信スケジュールは、以下の通り。

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このたびオトサツ3度目のドラマ化というお話をいただき、本当に驚いています。そして同じくらい嬉しい気持ちでいっぱいです（とりあえず飼い猫を撫で回して気持ちを落ち着けております……）。オトサツはフィクションではありますが、たくさんの方に取材しながら書いた思い入れのある作品です。今まで関わってくださった皆様、本当にありがとうございます。ドラマ版では原作に込めた想いやキャラクターたちの魅力を、また別の角度から映像として届けていただけることにワクワクしています。今回のドラマをきっかけに、より多くの方にオトサツの世界を楽しんでいただけたらとても幸せです。私も一視聴者として楽しませていただきます。

23年、24年に続き、3年連続「オトサツ」という素晴らしい原作を映像化させて頂けること、何よりも嬉しいです！　過去作も新しいチャレンジ満載でしたが、今回は史上初となる「テレビ放送×ショートドラマ配信」。テレビからスマホへと視聴形態が多様化する中で、DMM TVさんと組んで、この新しい取り組みにチャレンジできること、何より楽しみにしています。

主演は加藤史帆さん。その朗らかな人柄から想像もできないような迫真の演技を見せてくれました。茜の子を亡くす哀しみ、復讐に燃えたぎる姿……きっと見たことない加藤さんの熱演を楽しんでいただけると思います。そして、大輔役は飯島寛騎さん。とてもお芝居の引き出しが多く、現場で見ていて驚いたことを覚えています。人柄と芝居力で現場を引っ張っていただいただけでなく、様々な顔を持つ大輔という役を見事に演じ切っていただきました。

今回は単純なリメークではなく再構築・リブートしたドラマになっています。過去作を楽しんでくださった方々の期待を、いい意味で裏切るようなあっと驚く結末になっています。テレビ放送でも、ショート配信版でも、どちらきっかけでも構いませんので、ぜひ新作「オトサツ」を、過去作とともに1人でも多くの方に楽しんで頂けたら幸いです。放送・配信をお楽しみに！