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反町隆史×大森南朋×津田健次郎が挑む青春回収ヒューマンコメディ「ラムネモンキー」 26年1月14日スタート

2025年11月20日 05:00

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初トリプル主演
初トリプル主演
©フジテレビ

反町隆史大森南朋津田健次郎が、2026年1月14日よりフジテレビで放送スタートする連続ドラマ「ラムネモンキー」に主演することがわかった。

原作は、「コンフィデンスマンJP」「リーガルハイ」などで知られるヒットメーカー古沢良太の著書「ラムネモンキー1988」(note刊)。古沢自身が脚本を手掛け、「1988青春回収ヒューマンコメディ」として、“こんなはずじゃなかった”大人たちの再会と再生を描く。

主人公は、吉井雄太(通称ユン/反町)、藤巻肇(通称チェン/大森)、菊原紀介(通称キンポー/津田)という見た目も性格もバラバラな3人組。1988年、中学時代は映画研究部でカンフー映画制作に夢中だった彼らも今や51歳。「こんなはずじゃなかった」と三者三様に人生に行き詰まりを感じていたある日、「丹辺市の建設現場から人骨発見」というニュースを耳にする。

少年時代を過ごした町の名前に心がザワついた紀介は、2人に連絡し37年ぶりに再会。昔話に花が咲く中、中学時代憧れだった顧問の女性教師の記憶が曖昧になっていることに気づく。映画研究部の集合写真と共に掘り出された紙には“行方不明”の文字が。顧問教師の謎の失踪事件を追いながら、3人は再び走り出す。

今作の舞台は現代。人生に迷いながらも、ふとしたきっかけで1988年の記憶に立ち返る主人公たち。古沢自身も中学生として青春を過ごしていた時代でもあり、古沢が自身の“原点”である青春期の記憶に立ち返りながら、これまで培ってきた“革新”の語り口を融合させた。

2002年に脚本家としてのキャリアをスタートさせた古沢は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。その後も、「リーガルハイ」シリーズや「デート 恋とはどんなものかしら」、「コンフィデンスマンJP」シリーズ、NHK大河ドラマ「どうする家康」など、数々のヒット作を生み出してきた。地上波民放連続ドラマの脚本を手掛けるのは、「コンフィデンスマンJP」シリーズ以来となる。

古沢作品デビューを飾る反町が演じるのは、主人公3人の中でいわゆる“陽キャ”な雄太役。大手商社勤務で営業の花形としてバリバリ活躍してきた雄太だが、ある事件によって閑職に追いやられ、会社でも静かに過ごすように。妻や高校生の娘からも腫れ物に触れるように対応され、自身の人生にむなしさを覚えていた中で、2人と再会し、“熱い自分”を思い出す。

「リーガルハイ・スペシャル」「どうする家康」などで古沢作品に参加した大森は、“クセ強”映画アニメ・オタクの肇役。映画研究部でも部長を務めた肇は、夢をかなえ映画監督に。しかし、近年はこれといったヒット作品も出せない中、自身のプライドの高さゆえに、周りにもあたりちらしがちで、偏屈でめんどくさい男として疎まれ孤立していた。肇自身、すっかり創作意欲も失っていたが、封じていた中学生時代の記憶とともに、かつての気持ちを取り戻す。

反町と同じく古沢作品初出演となる津田は、3人の中でも“気弱”な博愛主義者の紀介役。漫画家を目指していた時期もあった紀介だが、母の店を継ぎ理容師に。しかし、認知症となった母の介護に追われる日々の中、何のために理容師になったのか、自分が本当にやりたいことは何なのか分からなくなっていた。青春の記憶が彼の“本当の気持ち”を呼び起こす。

本作のプロデュースは、数々のフジドラマヒット作を世に送り出し、「リーガルハイ」「デート 恋とはどんなものかしら」、「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで古沢作品の世界観を支えてきた成河広明が担当。互いの創作スタイルを深く理解し合う信頼関係のもと、作品世界をより豊かに構築していく。

「ラムネモンキー」は、26年1月14日より毎週水曜午後10時からフジテレビで放送。初回15分拡大となる。

キャストと制作陣のコメントは以下の通り。


【脚本:古沢良太
中二病全開だったころの自分を、恥ずかしく葬り去りたいとずっと思っていたけれど、いつしか眩しく取り戻したいと思うようになっていました。
そんな恥ずかしい気分で、迷える大人たちのちょっと変わった話を書きまして、素晴らしい方々が集まってくださいました。
こっそり見てください。恥ずかしい気分になるかもしれませんので。だってどうせみんなも永遠の中二病でしょう?

●今作への出演が決まったときの思い
古沢さんが生み出す独特の世界観にいつも魅了されてきたので、今回その世界の一員として撮影に臨めることが本当に楽しみです。大森さん、津田さんとどんな景色が広がっていくのか、自分自身もワクワクしています。
●台本の感想
3人の関係性や台詞の空気に、まさに古沢さんらしい世界観が息づいていると感じると同時に、どこか現実にもありそうなリアルさがあって、とても惹きつけられました。現在と過去が交互に描かれる構成が物語に奥行きを与え、重なり合うことで一層の深みが生まれていると思います。
●演じる雄太の印象は? どのように作り上げていきたいですか?
僕が演じる雄太は、特別なキャラクターではなく、どこにでもいそうな“普通の人”です。そんな雄太がさまざまな出来事に巻き込まれながら、大切な過去を少しずつ思い出していく姿を、強くなりすぎず、自然体で、“普通らしさ”を大切にしながら演じたいと思っています。
●視聴者へのメッセージ
『ラムネモンキー』は、現代のシーンに昭和の少し不思議な時代感が溶け込んだ、とても魅力的なドラマです。独特な世界観を存分に味わっていただけたらうれしいです。ぜひご覧ください!

●今作への出演が決まったときの思い
タイトルから面白いですし、お話いただけてうれしかったです! 反町さん、津田さんという同世代のお2人とこの物語をやるということもすごく楽しそうだなと思いました。僕は古沢さんの作品の台詞が好きで、きっと今回もまたいっぱいしゃべるんだろうな(笑)と思っていましたが、読んだら止まらない面白さだったし、何度もお世話になっている古沢さんの作品にまた参加できることをうれしく思いました。
●台本の感想
テンポ感が抜群で、過去と現在のシーンの兼ね合いも良く出来ているし、僕ら世代にはドンピシャなエピソードてんこもりなので、台本を読んでいてすごく楽しかったです。でも、若い方々にも楽しんでもらえるようにしていきたい。古沢さんの脚本をより面白いと感じてもらえるように演じたいと思っています。あと、ちびっこチェン、ユン、キンポーを演じる方々にも期待大! 彼らに雰囲気を寄せていくということもやっていきたい!子供時代を演じる3人に負けない雰囲気とか風合いとかを、僕ら3人が上手に出せたらいいなと思っています。
●演じる肇の印象は? どのように作り上げていきたいですか?
ジャッキー・チェンさんに引っ張られるキャラです(笑)。でも、一番チェンが自分に近い感じもしていて、負けず嫌いな部分とかは共感できました。自分の世界に突き進み、勘違いしたまま大人になっているチェンのキャラクターを大切に演じたいです。自分を信じて突き進んでいるところは好きですし、ああいう人に憧れたりもするんですよね。大人になってからは、ちょっと大変かもだけど(笑)。
●視聴者へのメッセージ
今回、反町さんと津田さんと3人で、古沢さんの脚本の中でも面白いドラマを一生懸命作っていこうと思っているのでぜひ楽しんでいただければと思います! 乞う、ご期待ください!

●今作への出演が決まったときの思い
うれしかったです! 反町さん、大森さん、古沢さんという本当に素敵な方々とドラマを作れることにワクワクしていました。
●台本の感想
面白かったです! 全体的にポップさがありつつ、1988年という懐かしさもある。最初どういう物語になるのか全然わからないところから、話がどんどんつながっていって、途中からうねり始める感じとかも面白くて、すごくワクワクしながら台本を読ませてもらいました。撮影では、古沢さんが作り出した世界観や役の個性を、どうしたらさらに魅力的に魅せられるか考えながら演じています。難しくもありますが、楽しいです!
●演じる紀介の印象は? どのように作り上げていきたいですか?
主人公3人組のなかでも、紀介以外の2人はある種の強いものを持っているんですが、紀介は大人しくて優しくて繊細な人というイメージです。なるべく繊細にお芝居していきたいと思っています。ただ、3人組の話なので、反町さん大森さんと一緒にわちゃわちゃと楽しく、古沢さんが作り出すコメディの空気も大事にしながら、楽しく視聴者のみなさんに見ていただけるように作っていきたいです。
●視聴者へのメッセージ
古沢さんならではの、明るく、ポップで…ただそれだけではない物語としての太い芯がある。なおかつ、ある年代の人にはなつかしい、若いみなさんには逆に新鮮な世界が広がっていく、そんな作品になっていると思います。ぜひ見て頂けたらうれしいです!

【企画・プロデュース:成河広明(フジテレビドラマ・映画制作センター)】
登場人物の心情を丁寧に描く、ちょっと変わったドラマを作りたいと思い、スペースコロニーに住む三人の少年たちが宇宙旅行するひと夏の物語を妄想していました。古沢さんと二人で“ああでもないこうでもない“とラリーをしていたら、いつの間にか、迷える大人たちが中二病を取り戻すひと冬の話になっていました。
元々の妄想は、主人公が三人という設定と少しのファンタジック要素という断片しか残っていませんが、実は主人公たちの心の中にある“子供の頃の思い出“がストーリーの鍵を握るというのがこのドラマの彩りのような……毎週水曜日の夜は“中二“に戻って、ワクワクドキドキしながら楽しんでもらえればうれしいです。

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