マイルズ・テラー、「ファンタスティック・フォー」の苦い思い出を振り返る
2025年11月17日 15:00

2015年のスーパーヒーロー映画「ファンタスティック・フォー」に主演したマイルズ・テラーが、当時の苦々しい記憶を振り返った。
テラーはアンディ・コーエンが司会を務めるトーク番組で、「若手は、主演俳優として認められたいならヒーロー映画をやれという空気があった。それが僕らのチャンスだった」と、20代後半だった当時に感じていたプレッシャーを告白。「あの映画を初めて見た瞬間、スタジオの幹部に、これはまずいと言ったんだ」と明かした。
マーベル・コミックスの人気タイトルを再映画化した同作は、ジョシュ・トランク監督がメガホンをとり、テラーのほか、ケイト・マーラ、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・ベルらが共演。製作段階で再撮影や編集のトラブルなどが報じられ、完成後はテラーをはじめとしたキャスト陣の演技は評価されたものの、作品全体としては批評的にも商業的にも残念な結果に。全世界興収は1億6800万ドルにとどまり、シリーズ化の計画も凍結された。
番組内でテラーは、現場に何が起きていたか具体的な描写は避けたものの、「多くの人が懸命に働いていたから、すごく残念だった。でも、正直なところ、すごく重要な一人が全部台無しにした」とコメント。名前こそ言及しなかったが、混乱した現場の元凶をにおわせた。
テラーが、エリザベス・オルセン、カラム・ターナーと共演したA24の新作「Eternity(原題)」は11月26日に北米で公開される。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)