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「アバター」先住民族ナヴィの人間らしさとは? J・キャメロン監督がこだわりを明かす

2025年11月12日 12:00

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「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」は、12月19日に日米同時劇場公開
「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」は、12月19日に日米同時劇場公開
(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

大ヒットシリーズ「アバター」第3作「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」のジェームズ・キャメロン監督が、異星の先住民族ナヴィの“人間らしさ”へのこだわりを明かした。

物語の舞台は、2154年。滅亡間近の地球、人類存続の最後の希望は、神秘の星パンドラだった。貴重な鉱物資源を採掘するため、人類はパンドラの先住民族ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体“アバター”を開発する。戦地で両足を負傷し、生きる希望を見失っていた元海兵隊のジェイク(サム・ワーシントン)は、亡くなった兄に代わり、アバターとなってナヴィに接触。彼らの生き方に共鳴したジェイクは、ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、生きる希望を取り戻していく。

画像2(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

ジェイクとネイティリは家族を築き、キリ(シガニー・ウィーバー)やロアク(ブリテン・ダルトン)ら子どもたちと平和に暮らしていた。しかし、クオリッチ(スティーブン・ラング)率いる人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われてしまう。ジェイクたちはその先で出会った“海の部族”と共闘し、あまりにも大きな犠牲を伴いながら、人類を退けることに成功するが……。

ナヴィは、身長約3メートルという体格と青い肌が特徴的。独自の言語や文化を持ち、人間とは異なる存在であるにもかかわらず、彼らの物語は見る者の心を揺さぶり、共感を誘う。キャメロン監督は、遠い星に生きる者たちが持つ神秘さと、感情を感じられるほどの親しみやすさの両方を持った見た目にすることを考えたという。また、内面についても、家族の絆や親子愛など誰もが経験する感情や多様なバックグラウンドをキャラクターに持たせることで、観客がそれぞれの立場になって物語を体験できるようになっている。

画像3(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

キャメロン監督は、ナヴィのデザインを「アバター」が公開される4年前の2005年から考えていたという。「(制作スタッフから)人間らしさからかけ離れたデザインを提案されました」というが、ナヴィたちの感情を感じられるよう人間と大きく異なるデザインにはしたくないと指摘した。パンドラという、地球から遠く離れた星に生きる者たちを描くうえで「彼らの感情を理解できるほど親しみやすくしつつ、SF映画のように感じられる異質さも保つにはどうすればいいか、ということを考えました。これはかなりうまくいったと思います」と、自信を覗かせた。

また、ナヴィたちの内面について、「ナヴィは人間とは違いますが、僕が描いているのは普遍的な人間の経験でもあるので、彼らは本当に人間だといえます。家族の絆や、親から子、子から親への愛など、誰もがどこかで経験する感情や様々な側面を持つ人々をこの作品では描いているんです」と明かしている。

アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」は、12月19日に日米同時劇場公開。

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