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山田裕貴主演「爆弾」が興行収入10億円を突破! ヒットを記念して佐藤二郎が役作りで“10円ハゲ”まで作り上げた断髪式映像を披露

2025年11月11日 20:00

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新場面写真
新場面写真
(C)呉勝浩/講談社 2025映画「爆弾」製作委員会

10月31日から公開された山田裕貴主演の「爆弾」が、11月10日までで観客動員75万人、興行収入10億4900万円を突破した。この大ヒットを記念して、爆弾魔・スズキタゴサクを演じた佐藤二郎が、役作りのために坊主頭にする模様をノーカットで記録した“断髪式映像”(https://youtu.be/TpkB_ubOTks)が披露された。

呉勝浩氏の原作は、日本最大級のミステリーランキング「このミステリーがすごい! 2023年版」(宝島社)、「ミステリが読みたい! 2023年版(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)」で1位を獲得。続編「法廷占拠 爆弾2」も発売され、話題を呼んでいる。

物語は、「スズキタゴサク」と名乗るひとりの謎の中年男が、酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行されたことから始まる。彼は霊感が働くと称し、都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告。秋葉原での爆破を皮切りに、1時間おきに3回爆発すると予知する。そして、刑事たちの問いかけをのらりくらりとかわしつつ、次第に爆弾に関する謎めいた“クイズ”を出し始めるようになる。

画像2(C)呉勝浩/講談社 2025映画「爆弾」製作委員会

警視庁捜査一課・強行犯捜査係の刑事で、スズキと真っ向から対峙する交渉人・類家役の山田、スズキ役の佐藤をはじめ、伊藤沙莉染谷将太渡部篤郎坂東龍汰寛一郎らが共演。「キャラクター」「恋は雨上がりのように」「帝一の國」の永井聡監督がメガホンをとった。10月31日に全国360劇場、383スクリーンで封切られると、公開4日間で観客動員37万9013人、興行収入5億2045万円を突破。公開2週目も、興行収入ランキングでは2週連続で実写映画No.1をキープするヒットを記録中だ。

そんな本作で反響を呼んでいるのが、爆弾の存在を告げる謎の中年男・スズキタゴサクに扮した佐藤二朗の怪演。無垢な笑顔を見せた次の瞬間には冷酷な台詞を吐き、底知れぬ不気味さで周囲と観客をも支配していく。SNSでは「タゴサクが原作通りすぎる。佐藤二朗の演技がバケモンすぎる」「今まで見てきた佐藤二朗さんなんだったんだよ…あれも全部演技だったのかよ…タゴサクめちゃくちゃ最高だよ…」「次の日本アカデミー賞は佐藤二朗さんが受賞すると思います」といった声が上がっている。

新場面写真
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(C)呉勝浩/講談社 2025映画「爆弾」製作委員会

断髪式の映像は、そんなスズキの誕生の裏側を捉えている。スズキのトレードマークともいえる坊主頭と“10円ハゲ”が、実際に地毛で作られていく様子をノーカットで収録している。実に40年ぶりの坊主頭にすることになった佐藤は、バリカンを入れられながら「意外に似合うかもよ」と自画自賛するも、無言のスタッフたちに「なんで誰も何も答えないの?」と笑いを誘う場面も。永井監督立ち会いのもと、プロのヘアメイクが見事に“10円ハゲ”を仕上げる過程では、佐藤が思わず「いわゆる“役者魂”ってやつだよね」と漏らすなど、終始和やかで笑いに満ちた貴重な映像となっている。

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