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福士蒼汰、10年ぶりにフジドラマに主演 「東京P.D. 警視庁広報2係」で緒形直人と初タッグ season2も制作決定

2025年11月7日 05:00

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福士蒼汰と緒形直人が初共演
福士蒼汰と緒形直人が初共演
©フジテレビ

福士蒼汰が、2026年1月期のフジテレビの火9ドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」に主演することがわかった。緒形直人が、福士演じる主人公の上司役で初共演する。

本作は、広報と捜査現場の刑事の意地とメンツ、対立と葛藤を完全オリジナルストーリーで描く社会派警察ドラマ。タイトルの「P.D.」は「Police Department」の略で、警視庁記者・報道記者を経験した原案者がリアリティーにこだわり、広報という立場で事件解決に向けて奔走する姿を、事件発生時のメディアの裏側とともに描く。

警視庁の広報課は、組織の情報の全てが集まる部署であり、組織の内側と外側の境界線。守備範囲が広く、1係が庶務と音楽隊、2係が報道担当、3係がドラマへの協力やバラエティー、雑誌などメディア露出への対応を担当している。

2係は、対内部的には警視庁の広報、事件が起きた際には記者会見や情報管理の段取り、捜査幹部との折衝、記者と捜査セクションとの情報管理や折衝などを行う。その一方で、対外的にはメディアとの交流を通じて、時に利用し、時に情報をリークしてコントロールを試みる。

福士が演じるのは、捜査一課の刑事になるために警視庁に入ったが、なぜか広報課に異動となる今泉麟太郎(いまいずみ・りんたろう)。過去に起きた事件のトラウマから記者のことを嫌っていた今泉にとって、記者との関係性が深い広報課への異動は思いがけないものだった。

福士がフジテレビ制作ドラマで主演を務めるのは、「恋仲」(15)以来、約10年ぶり。デビュー後まもなく「仮面ライダーフォーゼ」(11~12)で主演を務め、映画「ストロボ・エッジ」(15年)や、ドラマ「4分間のマリーゴールド」(19)などに出演。福原遥とともに主演を務めた映画「」が、12月19日に公開を控えている。近年は、世界90以上の国と地域で配信・放送された「THE HEAD」シーズン2や、韓国のNetflixシリーズ「この恋、通訳できますか?」などにも出演し、グローバルに活躍中だ。

緒形は、今泉が異動してきた広報課2係で係長を務める安藤直司(あんどう・なおし)役を務める。酒好きで宴会好きだが、元捜査一課の刑事らしく洞察が鋭い。抜けているように見えて実は切れ者で、異動してきたばかりの今泉を陰で支える。実は未解決事件で、ある過去を抱えている。

デビュー映画「優駿 ORACIÓN」(88)で第12回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の新人賞を受賞した緒形は、「北の国から」シリーズなどに出演し、映画「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」(96)で第20回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を獲得。近年はドラマ「アンチヒーロー」(24)やNHK連続テレビ小説「おむすび」(24)などにも出演した。緒形は、「僕だけのマドンナ…and I Love Her」(03)以来、約22年ぶりにフジテレビドラマへ出演する。

フジテレビは、本作で3つの試みに初挑戦。1つ目は、複数の脚本家が集まり、作品全体のストーリーや各話の構成などを共同で執筆する“ライターズルーム方式”を採用すること。「3000万」(24)や「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(23)で採用された方法で、フジテレビでは初めて全話脚本をライターズルーム方式で制作する。

2つ目は、フジテレビで初めて広報課を舞台にした連続ドラマを制作すること。これまであまり描かれることのなかった警視庁の広報課にスポットを当て、個性豊かなキャラクターたちが織りなす新たなドラマを生み出す。

3つ目は、FODと共同制作で地上波×配信のコラボレーションドラマに挑戦すること。season1を地上波ドラマとして放送後、FODでseason2の独占配信を行い、既存の連続ドラマ以上のクオリティーを誇る壮大なスケールで物語を展開していく。

「東京P.D. 警視庁広報2係」は、26年1月より毎週火曜午後9時から放送。福士と緒形、安永英樹プロデューサーのコメントは以下の通り。


◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
“警視庁広報2係”というあまり知られていないことをドラマ化するのは面白いと思いました。本作のプロデューサーがメディアの記者出身ということで、台本を読み進めていくのも毎話楽しみにして読んでいます。
◆台本を読んだ印象はいかがですか?
台本を読むまでは広報2係というものの存在や、実際に何をしているのかをあまり詳しく知らなかったのですが、“広報はこんな仕事をしていたんだ”という裏側や、メディアとの間にこんなつながりがあるんだなと知ることができて、とても面白く読ませていただきました。
◆ご自身が演じられる役の印象は?
僕が演じる役はひょんなことから広報課に異動するのですが、やる気がめちゃくちゃあって、刑事になりたいというキャラクターです。なので、最初は広報って何をやっているところなのかという疑問を持ちながら動いていくのですが、その中でやる気と広報がかけ算されていい方向に向かっていくのかな?やっぱり捜査一課に入りたいのかな?みたいなキャラクターです。
◆約10年ぶりのフジテレビ制作ドラマでの主演となりますが、いかがでしょうか?
約10年ぶりと聞いて僕も驚きました。前回は「恋仲」と聞いて、当時22歳の月9でキュンキュンするようなドラマをやっていました(笑)。今回、10年ぶりに帰ってきて、そして緒形直人さんとご一緒できるということで、ドラマ自体も社会派でまた違った自分を見せることができるのではないかと思っています。
◆視聴者やファンへメッセージをお願いします。
「東京P.D. 警視庁広報2係」は、広報の仕事内容や事件の裏側でのメディアの動き、そして広報メンバーの一人一人の登場人物がいろんな感情を持って動いているんだということが伝わる社会派ドラマになっていると思います。ぜひご覧ください。

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
僕はデビューがフジテレビ開局30周年記念作品の映画「優駿 ORACIÓN」(1988年/東宝)という作品なので、実は僕はフジテレビ出身の俳優です(笑)! 久しぶりのフジテレビドラマ、頑張りたいなと思っています。
◆台本を読んだ印象はいかがですか?
骨太で硬派な社会派ドラマができるのではないかなと思っています。広報は警察組織と記者の間に立たされた、繊細なポジションだと思っています。その辺りも見ている視聴者の皆さんがきっと面白く感じる作品になると思っています。
◆ご自身が演じられる役の印象は?
元捜査一課の刑事で、ワケあって今は広報課にいます。無類の酒好きというキャラクターです(笑)。福士蒼汰さん演じる今泉をしっかりとフォローしながら、全力で事件に立ち向かっていきたいなと思っています。
◆約22年ぶりのフジテレビドラマへの出演となりますが、いかがでしょうか?
フジテレビの作品は恋愛ものが多いイメージなのですが、これだけ社会派な内容のドラマはなかなかないのではないかと思います。いいドラマを福士くんと作っていきたいなと思っています。
◆視聴者やファンへメッセージをお願いします。
警視庁の広報課が舞台のドラマをやります。あまり見たことがない側の作品だと思いますので、僕らも気合いを入れて臨んでいきたいと思います。ぜひご覧いただけたらと思います。

【企画・原案・プロデュース:安永英樹(フジテレビ第3スタジオ)】
日々、さまざまなテレビ、新聞などのメディアやSNSで事件や事故のニュースを見聞きしない日はないと思います。では世の中に影響を与えかねないその情報はどうやって世に出ているのか?それは正しい情報なのか?捜査当局やメディアの恣意(しい)的なものになってはいないだろうか? その時に警察組織にとってなくてはならない重要な存在が広報課です。事件事故の広報はもちろん、組織のPRもする一方で組織を守るためにも奔走し、“世間”“メディア”と“組織”の間で揺れ動く警視庁の広報課のあまり知られてこなかった物語が、ここにあります。

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