坂口健太郎「血と汗と涙の作品」 「盤上の向日葵」出演者たちが熱く語るインタビュー映像
2025年11月5日 17:00

「孤狼の血」の柚月裕子による同名小説を映画化した「盤上の向日葵」(公開中)の特別映像が披露された。主演の坂口健太郎をはじめ、渡辺謙、渡辺謙、佐々木蔵之介、土屋太鳳、高杉真宙、音尾琢真、柄本明、渡辺いっけい、木村多江、小日向文世ら豪華キャスト陣が本作について語っている。

とある山中で身元不明の白骨死体が発見された。手掛かりは死体とともに発見された高価な将棋の駒。捜査の末、その駒の持ち主は、将棋界に彗星のごとく現れ時代の寵児となった天才棋士、上条桂介(坂口)だと判明する。殺人事件の容疑者となった桂介は天才棋士として輝かしい活躍をみせていたが、自信に満ち溢れる姿からは想像できない壮絶な過去を歩んできた。
寒さの厳しい諏訪湖畔に生まれた桂介は、酒とギャンブルに溺れる父・上条庸一(音尾)のもとに生まれ、幼少期からずっと極貧生活を送ってきた。そんな桂介が唯一熱中していたものが“将棋”だった。
小学生の頃に将棋雑誌に伝説の真剣師として特集されていた東明(渡辺)をみて、心を奪われていた桂介。大学時代に東明と運命的に出会うと、彼の旅打ちに同行。山形最強の真剣師・マムシの米内、そして東北一の真剣師・鉈割り元治との対局を見届け、東明なりの“本物の将棋”を目の当たりにし、東明の圧倒的な将棋の実力だけでなく、男のロマンに引っ張られていく一方で、東明もまた桂介の才能にいち早く気付き、その姿に自分自身を重ね合わせていく。
映像内で、坂口は「血と汗と涙の作品」だと熱を込め、桂介を取り巻くキャラクターを演じたキャストたちが役柄を紹介していく。

原作者の柚月から“生き切ってほしい”という言葉を受けたという渡辺は「出てくる人間すべてが善とか悪ではなくて、生き切ってほしい。痛みも苦しみも喜びも、全部ひっくるめて生き切ってほしい」と力強いメッセージを残す。
坂口は「みんなそれぞれ傷や色んな事を抱えているだろうし、そうじゃないと生きていけないんだろうなって。一人じゃ無理だし怒ったり悲しんだり、もちろん楽しいことも、自分だけじゃない誰かと一緒にいないと発生しないことでもあるから」と語っている。
(C)2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
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