「ストレンジャー・シングス」最終シーズン直前に衝撃 ミリー・ボビー・ブラウンが"父親役"デビッド・ハーバーを告発
2025年11月3日 11:10
Photo by Patricia J. Garcinuno/Getty ImagesNetflixの看板ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」最終シーズンの配信を目前に控え、衝撃的なスキャンダルが明るみに出た。主演ミリー・ボビー・ブラウンが、劇中で父親役を演じるデビッド・ハーバーに対し、ハラスメントといじめの正式な申し立てを行っていたことが判明したと、英メール・オン・サンデーが報じた。
関係者によれば、ミリー・ボビー・ブラウンはシーズン5の撮影開始前に申し立てを提出。「何ページにもわたる告発内容で、調査は数カ月間続きました」と語っている。性的な不適切行為は含まれていないとされるが、具体的な内容は明かされていない。
Netflixは内部調査を実施したが、公式コメントは一切出していない。関係者は「Netflixは内部調査についてコメントしませんが、否定しないという事実が多くを物語っています」と指摘する。「『ストレンジャー・シングス』はNetflixを代表する作品です。世界中の何百万人ものファンが最終シーズンを待ち望んでいます。誰もこの問題に注目が集まることを望んでいません」
つまり、制作陣や関係者全員がこの深刻な対立を認識しながら、最終シーズンの撮影を続行していたことになる。実際、撮影中はボビー・ブラウンに個人代理人が常に付き添っていたと報じられている。
この告発が特に衝撃的なのは、劇中の二人の関係性とのギャップである。ハーバー演じるホッパー署長と、ボビー・ブラウン演じるイレブンは、シリーズを通じて深い絆で結ばれた疑似親子として描かれてきた。2018年のインタビューで、ハーバーは当時13歳だったブラウンについて「私は彼女をできる限り守りたい」と語っていた。この発言は今、皮肉な響きを帯びている。
ハーバーをめぐっては、最近別の話題でも注目を集めている。妻で歌手のリリー・アレンとの別居が明らかになり、10月24日にリリースされた新アルバム「West End Girl」には不倫をテーマにした楽曲が収録されている。アレン自身は英サンデー・タイムズのインタビューで「すべてが真実とは言えません。芸術的な自由もありますから」としつつも、「間違いなく、私が自分の関係の中で経験したことがこのアルバムに反映されています」と語った。
ボビー・ブラウン、ハーバー、Netflixの代表者はいずれもコメントを求められたが、即座の返答はなかった。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン5は Vol1が11月26日、Vol2が12月26日に、フィナーレが2026年1月1日に配信される。
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