ダニエル・ラドクリフ、観客参加型の一人芝居でブロードウェイ復帰
2025年10月31日 20:00
Photo by Bruce Glikas/FilmMagic/Getty Images「ハリー・ポッター」シリーズで知られる英俳優ダニエル・ラドクリフが、2026年春にブロードウェイへ復帰することが明らかになったと、米バラエティが報じている。一人芝居「エブリ・ブリリアント・シング」に主演し、26年2月21日からプレビュー公演を開始、3月12日に正式開幕する。ハドソン・シアターでの公演は5月24日まで13週間の予定だという。
「エブリ・ブリリアント・シング」は、自殺願望のある母親を元気づけるために「素晴らしいこと」のリストを作る男性の物語。劇作家ダンカン・マクミランとコメディアンのジョニー・ドナヒューによって書かれたこの作品は、ジェレミー・ヘリン演出のもと、観客参加型の演出が大きな特徴となっている。
14年にエジンバラ・フェスティバル・フリンジで初演され、その後ロンドンやオフ・ブロードウェイで上演された後、80カ国以上に広がった。主役を演じたドナヒュー主演でHBOでの特別番組も制作されている。日本でも2023年に俳優の佐藤隆太が主演し、東京芸術劇場で上演され全国ツアーも行われた。現在はロンドン・ウエストエンドで、ミニー・ドライバー主演で上演中である。
ラドクリフは2007年の舞台「エクウス」でブロードウェイデビューを飾り、その後「努力しないで出世する方法」「夢の島イニシュマーン」などに出演してきた。2023年にはスティーヴン・ソンドハイムのミュージカル「メリリー・ウィー・ロール・アロング」の再演でジョナサン・グロフ、リンゼイ・メンデスと共演し、初のトニー賞を受賞している。
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