池松壮亮、現役&元自衛官らが支持する映画「火の華」ファイナル予告公開「恐るべき才能の序章に、是非出会ってほしい」
2025年10月30日 13:00

自衛隊日報問題を着想に、南スーダンで“戦闘”に巻き込まれた元自衛官の壮絶な体験とその後の宿命を描いた映画「火の華」のファイナル予告編が、このほど公開された。
実際に報道された自衛隊日報問題から着想を得た本作は、元自衛官の壮絶な体験とその後の宿命を克明に描いた完全オリジナルストーリー。監督は、長編編デビュー作「JOINT」で新藤兼人賞銀賞に輝いた小島央大。長編編2作目となる本作では、企画・脚本・編集・音楽までを手がけている。主人公の島田には、「JOINT」でも主演を務め、本作では共同企画・脚本にも名を連ねる山本一賢。脇を固めるのは、柳ゆり菜、松角洋平、ダンカン、伊武雅刀ら実力派俳優たち。主題歌は、大貫妙子&坂本龍一の「Flower」となっている。
これまで、総勢26名の各界の著名人から絶賛コメント(https://hinohana-movie.com/#comment)が到着し、事前に行われた一般試写会でも満足度93%となった「火の華」。ファイナル予告編では、南スーダンでの銃撃戦の一幕から、トラウマを抱えた島田が新潟で花火師になるまでの道程を追ったもの。美しい花火の世界と、過去と現在のシーンを交錯させながら、島田の抱える“闇”と“光”を紡いでいく。
ファイナル予告編の中では、俳優・池松壮亮の「戦後80年の締め括りに届いた、気高い祈り。恐るべき才能の序章に、是非出会ってほしい」の激励の言葉に加え、一般試写会での「今の日本でも起こりうる。他人事ではない」「今年最も心を揺さぶられた映画」「邦画の新しい世界を見た!」といった感想、元自衛官からは「仲間が、同期が、自分だったら、胸を締め付けられた」「実任務に就く前の自衛官に見てほしい」と共感、さらに現役自衛官からは「自衛隊を取り巻く世論、それに対する日本政府の対応が鮮明に映し出されている」と称賛の言葉が連なり、期待高まる映像に仕上がっている。
「火の華」は、10月31日よりユーロスペースほか全国順次公開。
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