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空族・富田克也監督「潜行一千里 ILHA FORMOSA」メインビジュアル、予告編公開

2025年10月28日 12:00

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メインビジュアル
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© kuzoku

11月22日公開の空族・富田克也監督「潜行一千里 ILHA FORMOSA」のメインビジュアル、予告編、追加場面写真が披露された。

サウダーヂ」(2011)「バンコクナイツ」(2016)など独自の路線の作品を発表し続ける映像制作集団「空族」。映画の舞台となる場所に趣、そこに住む人々と交流を深める。そして、現地の人々、歴史、そして現在を知るところから映画が始まるという、徹底したリサーチが特色だ。今作、「潜行一千里 ILHA FORMOSA」は、2026年に撮影予定となる新作映画のリサーチ過程を追ったドキュメンタリー映画だ。舞台となるのは、麗しの島、台湾。2020 年以降、コロナ渦の最中に空族は台湾に幾たびも飛び、リサーチを続けてきた。

画像2© kuzoku

予告編では、台湾の奥深い山々を超え、辿り着いた原住民の村の人々との交流の一部を垣間見ることができる。前半部は、きらびやかな衣装に纏った男女たちが、入念な準備を重ねてお祭りに挑む様子が映し出される。これは三日三晩踊り続けるアミ族最大の豊年祭に向けてのもの。

画像3© kuzoku

後半部は、富田監督が、セデック族の住民たちに既に自分たちの子供たちがセデック語を話さなくなったことをどのように思っているのか尋ねる場面から始まる。いくつもの国の植民地支配の歴史で、文化が様々に混じりあっていること。消え去ろうとしてゆく原住民の文化や言語への危機感。民族の言葉を使いラップするミュージシャン。それぞれの形で自身のルーツである文化や言語を現代に取り込み継承しようとしていこうとしていることが分かる。最後はInstagramでのみ活動するミュージシャン、ラナウがラップする楽曲で締めくくられている。

11月22日から新宿 K’s cinemaほか全国公開。

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