「お気楽領主の楽しい領地防衛」26年1月放送開始 日笠陽子、若山詩音らが出演 中島怜が歌う主題歌入りPVも公開
2025年10月25日 09:00
(C)赤池宗・オーバーラップ/お気楽製作委員会赤池宗氏のファンタジーライトノベルをテレビアニメ化する「お気楽領主の楽しい領地防衛~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~」の放送・配信が、2026年1月からスタートすることが決定した。日笠陽子、若山詩音、堀内賢雄、小林親弘の出演と、オープニング主題歌を中島怜が担当することも明らかになった。さらに第2弾PVが公開されている。

小説投稿サイト「小説家になろう」で連載中の原作は、同サイトでの総閲覧回数が3億回(2025年8月時点)を超え、「次にくるライトノベル大賞2022」の「単行本部門」第3位にノミネート、青色まろ氏によるコミカライズが「楽天Kobo電子書籍アワード2025」の「世界に届けたい!一押しコミック部門」に入賞した人気作。侯爵家の四男として異世界に転生したヴァン・ネイ・フェルティオ(CV:内山夕実)が、役立たずとされている「生産系魔術」を駆使し、自身が治める辺境の寒村を人々が集まる巨大都市へと発展させていく姿を描く。書籍版は既刊8巻、コミカライズ単行本は既刊7巻(ともにオーバーラップ刊)。

日笠がフェルディナット伯爵家の子爵パナメラ役、若山が同家の末娘アルテ役、堀内がヴァンの執事エスパーダ役、小林がフェルティオ伯爵家騎士団の副団長ディー役を担当する。日笠と若山からはコメント動画も公開されており、日笠が「ヴァンとアルテのよき理解者であり、アルテが大好き」、若山が「自分に自信がもてないが、一生懸命に生きていてかわいい女の子」と、自身が演じるキャラクターの魅力などを語っている。



中島が歌うオープニング主題歌のタイトルは「おきらくぜ~しょん」。作詞と作曲を、ヒャダイン名義での活動でも知られる前山田健一が担当する。
「おきらくぜ~しょん」が流れる第2弾PVは、「神童」として期待されるも「生産系魔術」の能力が備わっていたため辺境の村へと追いやられてしまったヴァンが、メイドのティル(M・A・O)や従者のカムシン(伊瀬茉莉也)らとともに村を活性化させていく様子を収録。今回キャストが発表された、パナメラ、アルテ、エスパーダ、ディーも声付きで登場する。
主題歌アーティストからのコメント全文は以下の通り。

原作を読ませていただいたとき、どんなことが起きても周りの人やものを大切にするヴァンくんの思いやりに心があたたかくなりました。そんな素敵な作品の主題歌を歌わせていただけて、本当にしあわせいっぱいです!
「かけがえのない時間を幸せに自分のペースで過ごせますように。」
そんな想いを込めて歌いました。
アニメといっしょに楽しんでいただけたらうれしいです♪

おきらくに聴いてくださーい