NEON最新ホラー「シェルビー・オークス」、クラファン支援者の名前で作られた新ビジュアル＆先行試写の反応を捉えた特別映像

2025年10月24日 15:00

NEONの最新ホラー「シェルビー・オークス」が、ハロウィンシーズンの注力作として本日から全米公開。これに併せて、クラウドファンディングで本作を支援した人々の名前で作られた本作の新ビジュアルと、支援者向け先行試写の反応を捉えた特別映像が披露された。

オハイオ州の廃墟と化した町シェルビー・オークスで、人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」のメンバーであるライリー・ブレナンがこつ然と姿を消した。事件が未解決のまま12年が過ぎたある日、ライリーの行方を捜し続けてきた姉ミアのもとに、失踪の瞬間をとらえた1本のビデオテープが届く。映像を手がかりに真相を追うミアは、事件と町の過去にまつわる恐ろしい事実にたどり着く。

本作でメガホンをとり監督デビューを飾ったのは、YouTubeチャンネル登録者数200万人を超えるクリス・スタックマン。米最大手クラウドファンディングサイトKickstarterでホラープロジェクト史上最高額となる130万ドル以上を集めた大注目作が、「エクソシスト」シリーズ最新作、「アッシャー家の崩壊」のマイク・フラナガンをエグゼクティブプロデューサーに迎え完成した。

新ビジュアルは、Kickstarterで本作の製作を後押しした支援者への感謝の意を込め、14720人もの支援者の名前で作られたモザイクポスター。アメリカのSNSでは、本ビジュアルが公開された際、小さく刻み込まれた大量のクレジットの中から自分の名前を探し当てる支援者が続出したという。“呪われたビデオテープ”を彷彿とさせるような粗い画質、行方不明となったライリーのどこか現実離れした不気味な微笑が浮かび上がり、その真っ黒な瞳に吸い込まれそうになる不穏なビジュアルとなっている。

特別映像は、9月にロサンゼルスやニューヨークなど、アメリカ各地で行われた支援者向けの先行試写の反応を映し出す。「ここ最近で観た中で最も怖い映画」、「雰囲気のあるホラーを完璧に表現」、「緊張感を高めていく手法が見事」、「常に引き込まれる。ペース配分が完璧」など、興奮気味に感想を語る支援者の姿を捉えた映像となっている。

「シェルビー・オークス」は、全米で10月24日から公開。日本では12月12日から全国公開。