白髪の束、双子の写真、血液、奥歯…呪われた頭部からペンチで取り出す「視える」本編映像
2025年10月23日 18:00

盲目の霊媒師が未解決事件の闇に迫る、“ゴシック超常サスペンスホラー”「視える」の本編映像とメイキングカットがお披露目された。
ある夜、郊外の屋敷でダニー(キャロリン・ブラッケン)という女性が惨殺される悲劇が起きる。容疑者は、現場に現れた精神科病院の患者とされていたが、事件は多くの謎を残したまま幕を閉じた。それから1年後、盲目で霊能力をもつ、ダニーの妹・ダーシー(ブラッケン/一人二役)が、ゴーレムのように不気味な木製マネキンとともに、ダニーが殺された屋敷を訪れる。そこにはダニーの元夫・テッド(グウィリム・リー)と、その恋人・ヤナ(キャロライン・メントン)が暮らしていた。姉の死の真相を探ろうとするダーシーを待ち受けていたのは、思いもよらぬ真実と恐怖だった。

本編映像は、盲目の霊媒師ダーシーが、双子の姉の死の真相を知るために訪れた屋敷のリビングでのシーン。屋敷に住むヤナが、彼女が連れてきた呪いの木製マネキンに興味を持ち、近づく姿が映し出されている。ヤナは口の中を覗き、観察をしていると、木製人形の後頭部に5つの穴を発見する。ペンチで中身を取り出してみると、白髪の束、双子の子どもの写真、血液入りの試験管、奥歯が埋め込まれている。不気味な物が出てきて思わず顔をしかめるヤナ。すべてを取り出した瞬間に、ソファで居眠りをしていた盲目であるはずのダーシーが、ヤナに向かって「戻しなさい!!!!」と怒鳴る。木製マネキンの後頭部から出てきた数々の不気味な物の正体と、ダーシーとの関連性が気になる。

メイキング写真では、ダーシーが営む骨董品屋の内観、ダーシー役のブラッケン、メイク中のテッド役のリー、オリン・ブール役のタイグ・マーフィーとダミアン・マッカーシー監督、精神病棟の患者、木製マネキンの配置を決めている場面など、撮影の裏側の様子が映し出されている。

「視える」は、11月7日から東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。
(C)2023 Shudder / Keeper Pictures Limited / Nowhere Content Inc All Rights Reserved
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ

むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社

エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート