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キアヌ・リーブス、デビュー時に改名を迫られていたことを告白

2025年10月20日 18:00

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キアヌ・リーブス
キアヌ・リーブス

ハリウッドを代表する俳優キアヌ・リーブスが、キャリア初期に改名するよう圧力を受けていた過去を明かした。10月15日のポッドキャスト「New Heights」に出演したリーブスは、20歳でロサンゼルスに到着した直後、マネージャーから改名を要求されたという。奇しくも最近、レオナルド・ディカプリオも子役時代に「レニー・ウィリアムズ」への改名を迫られていたことを告白しており、当時のハリウッドで「アメリカ風の名前」への変更を迫る慣習が存在していたことが改めて浮き彫りになっている。

リーブスは16~17歳の頃、カナダのトロントでプロの俳優としてキャリアをスタートさせた。「16歳くらいで最初のギャラをもらったんだ。トロントで活動していて、ロサンゼルスに住むマネージャーと契約した」と当時を振り返る。

そして20歳になったリーブスは、自分の車を運転してロサンゼルスへ向かった。しかし、車から降りた直後にマネージャーから告げられたのは、予想外の言葉だった。「『君の名前を変えたい』と言われたんだ。まさにハリウッドへようこそ、という瞬間だったね」

困惑したリーブスはビーチを歩きながら、自分の名前を変えることについて考え込んだという。「自分の名前を? もし名前を変えたら? いったいどうなる?」。芸名を考え始めたリーブスが最初に思いついたのは「チャック・スパダイナ」だった。ミドルネームのチャールズと、トロントで育った通りの名前スパダイナを組み合わせたものだ。

しかし、チャック・スパダイナは長く続かなかった。「それから何とかテンプルトンという名前も考えた」とリーブスは語る。そして最終的にチームが決めたのが「KCリーブス」だった。

「KCリーブスとしてクレジットされたが、どうしても受け入れられなかった」とリーブスは振り返る。オーディション会場での出来事が、この芸名の終わりを決定づけた。「オーディションで『KCリーブス』と呼ばれても、僕は反応すらしなかったんだ。半年後には『もうやめた』となった。これこそハリウッドの洗礼だよ」

本名に戻したリーブスは、86年と87年にいくつかのテレビ映画に出演。88年には「危険な関係」で映画デビューを果たす。そして89年、「ビルとテッドの大冒険」のテッド役で一躍スターダムにのし上がった。

このブレイク作を皮切りに、リーブスは「ハートブルー」「スピード」、そして「マトリックス」シリーズといった大作に次々と主演し、ハリウッドを代表する俳優の一人となった。現在は守護天使役を演じるコメディ映画「グッド・フォーチュン(原題)」に出演中で、ガールフレンドのアレクサンドラ・グラントとともにプレミアのレッドカーペットに登場している。

興味深いことに、レオナルド・ディカプリオも同様の経験をしていたことが最近明らかになった。12~13歳の頃、エージェントから「君の名前はエスニック過ぎる」と告げられ、「レニー・ウィリアムズ」への改名を迫られたという。ディカプリオの場合、父親が「私の死体を越えてからにしろ」と強く反対し、改名を阻止した。

皮肉なことに、本名を貫いた二人は世界的スターへと成長を遂げた。

Photo by Olivia Wong/WireImage/Getty Images

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