「ナイトフラワー」佐久間大介&渋谷龍太、“夜の世界で生きる危うい男たち”をとらえた場面写真
2025年10月16日 07:00

北川景子が主演する内田英治監督最新作「ナイトフラワー」の新たな場面写真4点が公開された。佐久間大介(「Snow Man」)と渋谷龍太(「SUPER BEAVER」)が演じた“夜の世界で生きる危うい男たち”の姿がとらえられている。
本作は、「ミッドナイトスワン」の内田監督が原案・脚本も兼ねたヒューマン・サスペンス。借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、2人の子どもの夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく姿を描く。
北川は今まで見せたことのない表情で強くたくましい母・夏希を熱演。主人公のボディガードとなる格闘家・多摩恵役で森田が共演し、佐久間、渋谷、渋川清彦、池内博之、田中麗奈、光石研らが脇を固めた。エンディングテーマは、世界的ピアニストの角野隼斗が手掛けている。

「Snow Man」のメンバーとして活躍する佐久間が演じたのは、幼なじみの多摩恵(森田)を想い続ける海役。トレードマークでもあるピンクの髪を黒に染めて挑んだ佐久間は、やるせなくも切実な想いを胸に秘めた青年像を繊細に表現。内田監督から「今Snow Manが出てしまっている」と注意されるほど自然と放ってしまうスター性を、自ら抑え込みながら役へと没入し、かげりを帯びた瞳で“報われぬ愛”を体現した。
佐久間自身も「目を覆いたくなるような現実がありながら、友情や頼れる存在に救われる。映画を観た方にもそんな希望を感じていただけたら嬉しい」と語っており、俳優としての新たな飛躍を印象づける演技となった。

一方、本作が俳優デビューとなる渋谷は、夜の街で暗躍するドラッグの元締めであるサトウ役に挑戦。サトウという人物のバックグラウンドを掘り下げ、自分なりにプロファイリングしながら内田監督と話し合い本作に挑んだという。普段は腰の低い好青年として知られる渋谷だが、本作では冷酷さと人を惹きつける妖しいカリスマ性を見事に同居させ、堂々とした佇まいで“夜の帝王”を演じ切った。

現場では「今までにない緊張感を感じた」と語るが、内田監督の「蛇のようにじっと見つめてほしい」という演出を受けて放たれる視線は、不気味さと抗いがたい吸引力を併せ持ち、スクリーン越しに観る者を圧倒する。初挑戦とは思えぬ落ち着きと存在感に、共演者の北川・森田からも絶賛の声が上がったという。
切ない愛を抱えた佐久間の“海”と、圧倒的なオーラを放つ渋谷の“サトウ”が交錯する瞬間は、本作の見どころのひとつとなっている。
映画「ナイトフラワー」は11月28日全国公開。
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