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“アニメ界のアカデミー賞”「アニー賞」と ANIAFFがコラボ 審査員にポリゴン・ピクチュアズ塩田周三氏ら

2025年10月15日 17:00

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審査員も発表
審査員も発表

12月12日より愛知県名古屋市で開催される「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」(通称ANIAFF)がアニメーション業界最高の栄誉「アニー賞」との日本初のコラボレーションを組む。さらに、国際コンペティション部門の審査員が発表された。

アニー賞は1972年に設立され、アニメーションに特化した数々の賞の中においてにもアニメーション業界最高の栄誉のひとつであり、2003年には宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が最高賞にあたる「長編アニメーション作品賞」をはじめ4部門で戴冠したほか、2024年には「君たちはどう生きるか」が絵コンテ賞、キャラクターアニメーション賞の2冠に輝いている。

アニー賞とのコラボ決定に合わせて、審査員にもASIFA-Hollywoodのエグゼクティブ・ディレクターであるオーブリー・ミンツ氏の参加が決定。そのほかにも「Brazen」をはじめとしたバンドデシネ作家・イラストレーターとして活躍するペネロープ・バジュー氏、「トロン:ライジング」、「ラブ、デス&ロボット」シーズン3「死者の声」でアニー賞を受賞したポリゴン・ピクチュアズの代表取締役の塩田周三氏が参加する。

会期中は、世界各国・地域からジャンルや表現方法を超えた最先端の優れたアニメーション作品が集結。市内のミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドスクエア シネマ2、109シネマズ名古屋を中核とした上映施設を中心とした市内会場などで国際コンペティション部門、ニューウェーブ部門など6つの部門で多くの作品が上映されるほか、多彩なゲストを迎えてのトークやワークショップ、シンポジウムなども行われる。

「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」(ANIAFF)は12月12日~17日、愛知県名古屋市で開催。新情報は随時公式サイト(https://aniaff.com/)で告知する。

▼ジェネラル・プロデューサー:真木太郎 コメント
「あいち・なごやインターナショナルアニメーションフィルム」はアメリカの「アニー賞」と正式にコラボレーションすることになりました。「アニー賞」は「アニメーションのアカデミー賞」ともいわれ、映画/テレビ/WEBといったあらゆるアニメーション作品を対象にした賞で今年53回目を数え、過去には日本作品もノミネートされています。
まさにいま「鬼滅の刃」が全米大ヒット中です。もはやグローバルコンテンツとなった日本のアニメーションの更なるマーケット拡大するチャンスを、今回のコラボをきっかけに本映画祭は考えていきたいと思っています。
▼アーティスティック・ディレクター:数土直志 コメント
今年第1回を迎えるANIAFFは、長編コンペティションに3つの地域から3名の素晴らしい審査員を迎えました。フランスからはバンドデシネ(フランス漫画)作家・イラストレーターとして活躍し世界中でベストセラーとなるペネロープ・バジュー氏、アニメーション制作や教育活動とともにASIFA-Hollywoodのエグゼクティブ・ディレクターとして米国のアニメーション業界を支えるオーブリー・ミンツ氏、そして日本からはCGアニメスタジオのポリゴン・ピクチュアズ代表取締役としていくつもの傑作を世に送り出してきた塩田周三氏です。世界のカルチャーシーンを牽引するかたがたの多様な立場からの多様な視点、そこからいまのアニメーションの在り方を見通す。その鋭い見識を期待しています。

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