村田唯監督「わたしには叶わない」に板尾創路、⾦⼦修介監督らが制作応援コメント
2025年10月15日 15:00
村田は、第13 回田辺・弁慶映画祭にて俳優賞を受賞し、監督としても「密かな吐息」で同映画祭、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、MOOSICLABなどの国内映画祭で入選の実績がある。長編第二作となる「わたしには叶わない」は、俳優を続けてきた村田監督自身の妊娠・出産・子育てから着想され、脚本を執筆。アートとライフの狭間で“子育て”“夫婦”“生きる”を問う映画。自己の喪失から再生へ、母親であることと表現者であることの狭間で、自分らしい“開花”を模索するひとりの女性の魂の物語。海外の国際映画祭出品を目指す渾身作となる。
芸人、俳優、映画監督としても活動する板尾は「村田唯さんは、デビュー当初から私が応援している役者であり監督です。共演した映画、私が監督した作品にも多数出演してもらってます。彼女は映画愛が強く、いつも勇気が感じられ、一緒に仕事をしていて頼もしい人です。そんな村田唯の監督作品が私は楽しみでなりません! 一人でも多くの人に村田組を応援して欲しいです。宜しくお願いします!」とコメント。
金子監督は「村田唯さんとは2010年の『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』で出会い、柔らかい雰囲気ながらとても礼儀正しく意思の強い人で独特の若い色気があり、2011年『メサイア』、2012年『青いソラ白い雲』に連続出演してもらった。『青いソラ白い雲』ではレディガガまがいの歌『神さま・・聞こえてる?』を品川駅前でパフォーマンスしてもらい、堂々と歌い切った度胸が素晴らしく感動した。監督作『密かな吐息』も真正面からガツンとやられた想いで驚くべき才能を感じ、次回作が楽しみであったが、今回の『わたしには叶わない』の制作メッセージを見ると、これまでの人生をぶつけてくる気迫を感じ、ワクワクせずにはいられない。きっと凄い作品が生まれるであろうという予感がする。こちらもうかうかしていられない。自分の映画を撮りながら応援させてもらいます」とコメントを寄せている。
本作のキャメラマンは、「光る鯨」(森田博之監督)、「赫くなれば其れ」(猫目はち監督)などを手掛けている上川雄介。キャストはクラウドファンディングと並行してオファーを進めていく。来年春の撮影から完成に向けて実施する、村田監督の人生を賭けたプロジェクトとなる。制作サポーターを募るクラウドファンディングは 11月26日まで実施しており、目標金額は1000万円。集まった資金はすべて映画制作に充てられる。サポートのリターン特典として、エンドクレジットへの名前掲載、企業名掲載、完成披露試写会、ロケ地となる西荻窪を村田監督と巡る団体ツアー、演技ワークショップ、支援者の名前を主人公もしくはモチーフに村田監督がショートムービーを作成する等、本プロジェクトならではのリターンが用意されている。
https://motion-gallery.net/projects/watashiniha-kanawanai
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