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鬼才ジョー・カーペンターの監督デビュー作にしてカルトSF映画「ダーク・スター」リバイバル上映が決定!

2025年10月14日 12:00

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異色のカルトSF映画
異色のカルトSF映画

ハロウィン」「遊星からの物体X」などで知られる鬼才ジョン・カーペンターの監督デビュー作「ダーク・スター」が、公開50周年を記念して、12月12日からシネマート新宿ほかにてリバイバル上映が決定。併せて新ビジュアルが披露された。

1975年にアメリカで一般劇場公開された「ダーク・スター」は、当時まだ無名だったカーペンターが脚本・監督を務め、学友だったダン・オバノン(後の「エイリアン」脚本家)とともに手がけた自主制作から生まれたカルトSF。手作り感あふれるVFX、ニヒルでシュールなユーモア、“爆弾との哲学的対話"など、後のSF映画に多大な影響を与えた異色作だ。

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公開当時、多くの批評家から、スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」に触発された風刺作品と評され、ダン・オバノンは本作に登場するエイリアンのマスコットキャラクターが、後に彼が脚本を手がけた「エイリアン」のインスピレーションになったと語っている。

低予算かつスターも出演していない作品だが、脳だけが生きている船長、ビーチボールのようなエイリアン、思考する爆弾など個性的なアイデアで、カルト的な人気を誇り、人間存在の不条理と孤独、そして“思索することの意味”を問う。

時は未来。人類はついに宇宙への進出を果たし、植民地惑星の拡大を始めていた。〈ダーク・スター号〉は、その開拓ルート確保のため、「不安定な惑星を破壊する」という非常に地味で危険な任務を担う特殊部隊船。だがこの船は、20年前に出発してから、ほぼ放置されたまま宇宙を漂い続けていた。乗組員たちはかつての理想を忘れ、機械の故障と慢性的な退屈のなかで次第に“何のために働いているのか”すら分からなくなっていく。ある事故をきっかけに、命令を受けて爆破されるはずだった20号爆弾が、“自分とは何か?”、“本当に爆破すべきなのか?”と考え始める。人間よりも真剣に存在を問う爆弾。思索の果てに、爆弾が出した結論とは――。

リバイバル上映に併せて披露された新ビジュアルは3種類。「ダーク・スター」のタイトルロゴが漆黒の宇宙空間に赤く映え、ダーク・スター号とその周りで作業をする船員と爆弾が見えるメインビジュアルは映画チラシとして。宇宙船の破片に乗って、宇宙空間を
サーフする姿が描かれたビジュアルと、宇宙空間を漂う船員を中央に捉えたビジュアルはポスタービジュアルとして採用された。

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