ロウンの武器である美しさを奪って… ロウンが新境地に挑んだ「濁流」5分以上のメイキング&キャストインタビュー映像
2025年9月27日 19:00

ロウンが主演を務める、ディズニープラス初のオリジナル韓国時代劇シリーズ「濁流」から、5分以上のメイキング&キャストインタビュー映像(https://youtu.be/fa3ZMMUn80M)と、新キャラポスターがお披露目された。
物語の舞台は、青く澄んだ美しい景観が一変し、濁流に変わり果てた無法地帯で、朝鮮の全てのお金と物資が集まる京江(キョンガン)。かつて国軍将校になることを夢見ていたふたりの幼なじみは、その夢を実現する前に離ればなれに。異なるそれぞれの道を歩んだふたりは数年後、ある争いの最中に再会する。過去を隠してならず者として生きるチャン・シユル(ロウン)、清廉な官吏を志すチョン・チョン(パク・ソハム)、そして朝鮮一の商人を夢見るチェ・ウン(シン・イェウン)――混沌とした世界で己の揺るぎない信念を貫き、人間らしく生きるためそれぞれの夢を抱き、運命を切り開こうとする3人の若者たちを描く。

メイキング&キャストインタビュー映像内、チュ・チャンミン監督とキャスト陣がキャラクターについて語る第1章「主人公たちの運命開拓記」では、チュ・チャンミン監督が本作で、「ロウンの武器である美しさを奪ってしまう」と話し、ロウン自身もシユルという役を「過去の出演作とは路線が違う」「シユルの身なりになった瞬間『しっくりくる』と感じた」と振り返る。

またチェ・ウン役のシン・イェウンは、「商売する時もならず者と接する時も物怖じしない女性」と役を表現し、「セリフのトーンや表情は繊細さを意識しました」と、演じる上でのこだわりを明かした。本作で初共演を果たしたシン・イェウンの印象について、ロウンは「学ぶ点が多い人」「監督と熱く議論する姿が印象に残っています」といい、現場で真摯に役に向き合う彼女の人柄にも触れている。チョン・チョンを演じたパク・ソハムは、「捕盗庁の役人の多くが腐敗している。そんな状況に流されず、自分の信念を貫く強い意志の持ち主」と説明。武術監督は、「アクションは未経験なのに努力で補った」と、その努力家な一面を明かしている。

第2章「ならず者たちの人生開拓記」ではパク・ジファンら、ならず者を演じたキャストや美術監督、メイク、監督たちのコメントを交えながら、時代劇で踏襲されてきた作り方にどう変化を与え、差別化を試みたかが語られている。第3章「匠たちのジャンル開拓記」では、照明、演出、音楽、舞台セット、アクション、カメラワークなど各匠たちのこだわりに焦点を当て、舞台裏に迫る内容となっている。
新キャラポスターは、シユル、ウン、チョンを活写。それぞれの心情を表現した「俺たちは誰を信じて生きればいいのか?」「朝鮮は狭くて、息苦しい」「この世は腐臭に満ちている」というコピーが切り取られている。
「濁流」は、第30回釜山国際映画祭で9月17日、オンスクリーンセクションでプレミア上映され、ロウンらキャスト陣が舞台挨拶に登場した。「濁流」は9月26日から、ディズニープラスの「スター」で独占配信される(全9話/初回3話、以降毎週金曜に2話ずつ)。
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