生存時間、わずか29分……“永遠”を求めたAI兵士の暴走「トロン:アレス」キャラクターポスター公開
2025年9月26日 18:00

世界で初めて長編映画としてCGを本格導入した映画「トロン」シリーズの最新作「トロン:アレス」のキャラクターポスターと、物語を音楽で彩るナイン・インチ・ネイルズ(NIN)にフォーカスした特別映像(https://www.youtube.com/watch?v=IZbNCnt0BFg)が披露された。
デジタル世界に送り込まれた天才コンピューター・プログラマーのケヴィン・フリンが、生死をかけたゲームに挑んでいく様子を描いた映画「トロン」。最新作「トロン:アレス」では、これまで“現実世界”の人間がデジタル世界へと足を踏み入れてきた同シリーズで初めて「デジタル世界から現実世界へ」と“超高度AIプログラム”が襲来する様が描かれる。その主人公は、AIプログラムの実体化によって誕生した、AI兵士アレス。“彼”は圧倒的な力と優れた知能を備えた究極の兵士だが、AI兵士が現実世界で“生存”できるのはわずか29分間。やがて “永遠”を求めてAI兵士たちは暴走を開始し、デジタル世界が現実世界を侵食していく。
キャラクターポスターは、物語に関わる重要人物たちを収めたもの。AIプログラムを29分以上、現実世界で実体化できるという夢のような“永続コード”を発見したイヴ属するエンコム社側のキャラクターは聡明さを感じさせるブルー。一方で、イヴが持つ永続コードを狙うディリンジャー社のキャラクターたちは、警告感を漂わせるかのようなレッドが印象的にデザインされている。対照的な仕上がりとなっているこれらのポスターが写し出すように、物語の中では、イヴが見つけたこの“永続コード”をめぐり、2社の対立が激化。“デジタル世界”と“現実世界”を行き来しながら、激しいバトルが繰り広げられる。
ロック界の伝説にして、最新のテクノロジーを駆使して新たな音楽づくりに挑んできたナイン・インチ・ネイルズ。メンバーのトレント・レズナーとアティカス・ロスは「ソーシャル・ネットワーク」と「ソウルフル・ワールド」でアカデミー作曲賞を受賞している映画音楽界の“最強コンビ”だ。本作では、彼らの生み出す重厚なデジタル・ビート、ノイズ、荘厳なメロディが、“永続コード”を巡り激しくぶつかり合っていく先の見えないスリリングなドラマを、さらに盛り立てていく。
特別映像では、そんな彼らの音楽が、ライトサイクルでの疾走感溢れるチェイスシーンや迫力満点のディスクバトルシーンなど、迫力溢れる映像に華麗にシンクロしていく様子がとらえられている。
「トロン:アレス」は、10月10日に日米同時公開。

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