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天才ポール・トーマス・アンダーソン監督の演出術とは? 「ワン・バトル・アフター・アナザー」特別映像

2025年9月25日 17:00

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画像1©2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

3大映画祭で監督賞を制覇したポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」の特別映像が披露された。主演のレオナルド・ディカプリオベニチオ・デル・トロらが、アンダーソン監督の演出術について語っている。

画像2©2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(ディカプリオ)。突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。ボブのピンチに現れる“センセイ”(デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも……。

特別映像は、元革命家ですぐにテンパるボブを演じたディカプリオが登場し、「父親の目的はただ一つ、娘を守ることだ」と作品の核心を突くと、「昔、パパとママは罪を犯した。ママは捕まった、俺らも危ない」と、革命家として活動していたボブの過去とロックジョーとの因縁が紹介される。

画像3©2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

ウィラが通う空手道場のセンセイ役のデル・トロは、「この作品には、大作映画に欠けている“人間味”がある」と語る。エルパソで撮影中の映像をチェックし、砂漠地帯の草原でディカプリオの背後で画面のフレームを意識しながら演出するアンダーソン監督のメイキングシーンも収められ、ディカプリオが「ポールは脚本家・監督として素晴らしい映画作家だ。しかも彼にとって最大スケールの作品になっている」と、脚本に20年以上もの歳月を費やし、超大作に取り組んだ監督に敬意を表する。

本作のクライマックスとなるカーチェイスは、カリフォルニア州ボレゴ・スプリングスのハイウェイ78号線付近で撮影された。

画像4©2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

ボブの革命家仲間ディアントラ役のレジーナ・ホールは、「本当にユニークで、あんなにエキサイティングなカーチェイスを撮れるのはポールだけ。3台の車だけ、しかも車線変更すらしない」と、ハイウェイ78の起伏を最大限に活かした圧巻のカーチェイスに感嘆した。最もタフな役であるボブの娘ウィラに選ばれたインフィニティは「展開が全く読めない。それがすごい。次に何が起こるか予想しても、まず当たらない」と、次から次へと繰り出される予測不能な展開を予告。特別映像は、アンダーソン監督と念願の初タッグを果たしたディカプリオの「冒頭からずっと張り詰めた緊張感があって、最後まで全く途切れない。息する暇を与えない」というコメントで結ばれている。

画像5©2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

あわせて、新たな場面写真が披露された。「ワン・バトル・アフター・アナザー」は10月3日公開。

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