大泉洋×野木亜紀子「ちょっとだけエスパー」に高畑淳子&宇野祥平が参戦 レンチン系エスパー&アニマルお願い系エスパーに
2025年9月23日 07:00

大泉洋が主演するテレビ朝日の10月期火曜ドラマ「ちょっとだけエスパー」に、高畑順子と宇野祥平が出演することがわかった。
本作は、「アンナチュラル」「MIU404」などで知られる野木亜紀子がオリジナル脚本を手掛けるSFラブロマンス。主人公は、会社をクビになり、人生詰んだどん底サラリーマン・文太。妻と離婚し、財産分与と慰謝料で貯金は底をつき、ネットカフェを泊まり歩く日々を送っていたある日、文太はとある会社の最終面接に合格。社長から「君には今日から、ちょっとだけエスパーになって、世界を救ってもらいます」と、思わぬ言葉をかけられる。
“ちょっとだけエスパー”になった文太に与えられた仕事は世界を救うこと。そのうえ、「人を愛してはならない」という実に不条理で不可解なルールまで課され、用意された社宅では、見知らぬ女性・四季と夫婦生活を始めることになる。主人公の文太を大泉が担い、文太の謎多き妻・四季には宮﨑あおい、文太のエスパー仲間・桜介にディーン・フジオカ、文太らに接近する謎の大学生・市松を北村匠海が演じる。
本作では、個性豊かなキャラクターたちを演じるキャストを、9月9日から毎週火曜日に順次発表中だが、その第4弾として発表された高畑が演じるのは、念じるとほんのりあったかくなる《レンチン系エスパー》の円寂。だが、円寂の能力は200W程度の出力しかないため、お湯を沸かすにもちょっとぬるい、という役どころ。これには高畑本人も「お湯が温まっていいことあります(笑)?」と思わずツッコみを入れた。高畑にとって今回が初の野木作品参加となったが、その脚本について「演じるということを置いておいても、読み物として面白い。早く次が読みたい!」と大絶賛し、「芝居の現場だということをすっかり忘れてしまうくらい楽しい」と、和気あいあいとした撮影現場の様子を明かした。
一方、野木が脚本を手掛けた映画「ラストマイル」で、父親役の火野正平さんとともに無理を強いられる下請け業者の悲哀を浮き彫りにし、話題となった宇野が本作で息吹を吹き込むのは、ちょっとだけ動物と話せる《アニマルお願い系エスパー》の半蔵。相棒の柴犬・佐助をはじめ、大好きな動物に囲まれて過ごしているが、何しろ“ちょっとだけ”の能力なので、あまり言うことを聞いてもらえない、というキャラクターだ。再びの野木作品参加となったが、「『新しいヒーローものを作る!』という思いが伝わって、僕もヒーローものが好きなのでうれしかった。再び野木さんの脚本作に参加できることを大変うれしく思いました」と本作出演の喜びを語った。
なお、次週9月30日の発表では、文太らをエスパーにした張本人、「ノナマーレ」の社長を演じるキャストが明かされるが、大泉は、そのヒントとして「イケメン俳優を挙げてください」と言われたら、やっぱりこの方の名前が挙がってくるんじゃないでしょうか。でも、キレイな顔をしているけれど、非常に愉快な男ですよ。そして、意外とツッコミ体質なんです。だから彼の前でボケたり、イジッてあげると光ります(笑)」とコメントを寄せた。
「ちょっとだけエスパー」は、10月21日より毎週火曜午後9時からテレビ朝日系24局で放送。公式YouTubeチャンネルとTVerでは、ドラマの本編映像を使用した30秒ティザー映像や、クランクインした大泉と宮﨑のインタビュー、ポスター撮影のメイキング動画を公開中。
高畑と宇野のコメント全文は以下の通り。

そして、ヒットメーカーでいらっしゃる野木さんの噂もかねがね伺っておりました。さすが台本が面白い! 演じるということを置いておいても「早く次が読みたい!」となる、読み物としても本当に楽しい脚本です。野木さんとご一緒するのは初めてなんですが、「すごいことに挑戦するんだな」と思いました。

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