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「鬼滅の刃」最新作がV2! 期待の新作「Him」「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」は不発【全米映画ランキング】

2025年9月23日 06:00

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2週目の週末興収1730万ドルを記録!
2週目の週末興収1730万ドルを記録!
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

9月第3週の北米映画市場、週末3日間(9月19~21日)の興行収入ランキングでは、吾峠呼世晴原作の人気アニメシリーズ最新作「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が週末興行収入1730万ドルを記録し、2週連続で首位を獲得しました。

劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は、シリーズのクライマックスとなる、「無限城編」3部作の第1章。鬼になってしまった妹・禰豆子を人間に戻すため鬼と戦う竈門炭治郎が、柱たちとともに無惨によって謎の空間へと落とされ、鬼の根城である無限城での最終決戦に身を投じるさまを描いています。

2位は、マーロン・ウェイアンズが出演するユニバーサルの新作「Him(原題)」。過去に活躍したクォーターバックが新進フットボール選手を指導する過程で、恐ろしい結末を迎える……という心理スリラー。週末興収1350万ドルで、期待を下回る結果となりました。

「Him(原題)」は、製作費が2700万ドルと低予算だったため黒字化することは可能な見通しですが、問題は批評家と観客の評価が低いこと。米批評家サイト「ロッテントマト」で平均28%、観客の満足度を出口調査するシネマスコアでは「C-」という結果になっており、今後の集客に不利に働くことが見込まれています。

先週末のもうひとつの新作であるソニーの「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」も、週末興収350万ドルと数字を伸ばせず6位に着地。マーゴット・ロビーコリン・ファレルがダブル主演したファンタジーでヒットが見込まれましたが、ロッテントマトで平均38%、シネマスコアでは「B-」の低評価となりました。製作費は4500万ドルとなっており、フランチャイズ・エンターテインメント・リサーチのアナリスト、デビッド・A・グロス氏は「回収するには大きな金額」と分析しています。

先週は期待の新作2本が不発に終わり、全体的に低調な週末となりました。しかし今後2週間は、レオナルド・ディカプリオ主演、ポール・トーマス・アンダーソン監督のアクション大作「ワン・バトル・アフター・アナザー」と、テイラー・スウィフトのリリースイベント「The Official Release Party of a Showgirl」が公開されるため、興行収入の上昇が予想されています。


●北米映画興行ランキング(9月19~21日)トップ10
1.「劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来」(1730万ドル/2週)
2.「Him(原題)」(1350万ドル/1週)
3.「死霊館 最後の儀式」(1295万ドル/3週)
4.「The Long Walk(原題)」(630万ドル/2週)
5.「Downton Abbey: The Grand Finale(原題)」(630万ドル/2週)
7.「The Senior(原題)」(277万3021ドル/1週)
8.「トイ・ストーリー」(140万ドル/2週)
9.「Sight & Sound Presents: NOAH - Live!(原題)」(138万6408ドル/1週)
10.「Weapons(原題)」(126万ドル/7週)
※Box Office Essentials調べ。データは2025年9月21日午前に算出された予測値のため、最終確定値とは誤差が生じることがあります。

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