「エミリア・ペレス」主演女優、イタリアのコメディ映画に出演
2025年9月20日 17:00

「エミリア・ペレス」のカルラ・ソフィア・ガスコンが、Paramount+で配信予定のイタリアのコメディ映画「School of Seduction(原題)」の撮影に参加していることが分かった。米バラエティが報じた。
コメディ俳優であり監督でもあるカルロ・ベルドーネがメガホンとり、デジタル時代における恋愛の複雑さを乗り越えるために人々を導く恋愛コーチを描く。恋愛、浮気、仲直り、別れが人工知能を通してさえも起こりうる時代に、不安や感情的な脆さを抱えた6人の人物が、自分たちの人生を解釈し導いてくれる恋愛コーチのもとを訪れるというあらすじだ。
ベルドーネ自身が出演するほか、イタリアの大スターであるビットリア・プッチーニ(「ザ・プレイス 運命の交差点」)やリノ・グワンチャーレ(「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」)らが共演する。ガスコンの役どころは明らかになっていない。
ベルドーネ監督は「5年間テレビシリーズに専念した後に再び映画撮影に戻るのは、まるでデビューのやり直しのようなものだ。自分のビジョンが形になるのか、俳優たちが自分の演出に導かれるのか、自分の集中力がスタッフのトーンを決められるのか――そうした新たな始まりへの期待と興奮で満ちている」とコメントを寄せる。
さらに「カルラ・ソフィア・ガスコンを含む才能ある真摯で信頼できる俳優陣を集められたことに大きな支えを感じている。自分にはまだ伝えるべきことがあるのだと、自分自身にも観客にも証明するチャンスだ。これまで以上に努力するつもりだ」と述べている。
ガスコンもコメントを寄せ、「カルロの映画に参加できること、そしてイタリアで仕事ができることをとても嬉しく思っている。数日前からローマに滞在しているが、本当に新鮮な役どころに挑戦できて素晴らしい経験をしている」と語った。
ガスコンは「エミリア・ペレス」で賞レースの有力候補とみなされていたが、過去の差別的なSNS投稿が物議をかもし、最前線からの離脱を余儀なくされた。騒動を受けて謝罪し、アカデミー賞ではレッドカーペットには登場しなかったものの授賞式には出席した。先月はベネチア国際映画祭に出席し、イタリア文化財省とキネオ文化協会が授与するイタリアの栄誉「キネオ賞」を受賞した。その他にも出演作品が複数控えている。
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