映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

齊藤京子×深田晃司監督「恋愛裁判」第30回釜山国際映画祭オープニングカーペットイベントに登場!

2025年9月18日 16:00

リンクをコピーしました。
第30回釜山国際映画祭に参加した深田晃司監督と齊藤京子
第30回釜山国際映画祭に参加した深田晃司監督と齊藤京子

元「日向坂46」で女優の齊藤京子が映画初主演を果たした、深田晃司監督の最新作「恋愛裁判」が、第30回釜山国際映画祭の「アジア映画の窓部門」に正式出品。上映に先駆け9月17日(現地時間)、映画の殿堂オープンシネマで行われたオープニングカーペットイベントに齊藤と深田監督が参加した。

恋愛裁判」は、「淵に立つ」「LOVE LIFE」の深田監督が、元アイドルの女性に賠償命令が言い渡された実際の裁判に着想を経て、自ら企画・脚本(共同)も手がけ、約10年に渡る構想を費やした意欲作。本作は第78回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門に正式出品を果たし、世界最速となる公式上映を実施。上映終了後にはスタンディングオベーションが沸き起こった。

画像2

日本の現代社会においてアイドルは、華やかな魅力で時に大きな熱狂を生み出す存在でありながら、その裏側で人間としての本能や感情をルールで縛られる矛盾を抱えている。アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のセンター・山岡真衣(齊藤)が、「恋愛禁止ルール」を破ったことで裁判にかけられる物語を通じて、きらびやかなアイドル業界の裏側に潜む孤独や犠牲、そして個人が自己を取り戻すための闘いを、痛切なリアリティと繊細な人間描写で描き出す。

共演は、中学時代の同級生で、真衣と恋に落ちる間山敬に、現在放送中のNHK連続テレビ小説「あんぱん」など話題作への出演が続く倉悠貴。所属事務所チーフマネージャー・矢吹早耶役に「極悪女王」の唐田えりか、事務所社長の吉田光一役に人気声優であり俳優としても映画やドラマで活躍する津田健次郎。また、劇中のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバーとして、「私立恵比寿中学」の仲村悠菜、「よこがお」以来約6年ぶりの深田組参加となる小川未祐、元「STU48」の今村美月、東北地方出身女性アイドルグループ「いぎなり東北産」の桜ひなのが出演している。

画像3

華やかかつ構築的なデザインのシルバーのドレスに身を包んだ齊藤が、深田監督とともにオープニングカーペットイベントに登場すると、会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こり、現地メディアや観客からの歓迎にふたりは笑顔で応じた。齊藤は、イベントの感想を問われ、「約5ヵ月前に参加したカンヌに続いて2回目のレッドカーペット参加となりました。カンヌの時とはまた違った雰囲気で、一般のお客様も多く、映画に対する熱気を強く感じました。釜山国際映画祭という場に作品を携えて参加できたことは、一生忘れない思い出になりました」と喜びのコメントを寄せた。

画像4

一方「LOVE LIFE」以来、3年ぶり2度目の釜山国際映画祭参加となった深田監督は、「『恋愛裁判』は世界中の様々な人に見てもらいたいと思って作った作品で、特に東アジアで、アイドルを愛するファンや、アイドルを目指す若い人たちに届けたいという思いが強くある。アジア最大の映画祭である釜山で、アジアプレミアができることは大変光栄」と語った。

今年で記念すべき第30回を迎えた釜山映画祭は、5000人のキャパシティを埋め尽くした会場の熱気と共に、大盛況のオープニングとなったが、「恋愛裁判」は、現地時間18日に公式上映が実施され、上映後に齊藤と深田監督のQ&A付き舞台挨拶の実施を予定している。

画像5

さらに、カンヌ、釜山と海外映画祭への出品が続く本作は、この度、9月24日~9月30日に開催される第9回平遥国際映画祭「Galas部門」への正式出品も決定。同映画祭は、中国の巨匠ジャ・ジャンクーが、中国山西省晋中市の平遥古城に2017年に創設した国際映画祭で、新しい才能の発掘と芸術性や作家性の高い作品の紹介に力を入れており、「恋愛裁判」が出品された「Galas部門」は、その年の重要な商業映画や注目作、主要映画祭に選出された優秀作品などを紹介する部門となっている。

恋愛裁判」は、2026年1月23日から全国公開。齊藤と深田監督のコメント全文は以下のとおり。


約5ヵ月前に参加したカンヌに続いて2回目のレッドカーペット参加となりました。カンヌの時とはまた違った雰囲気で、一般のお客様も多く、映画に対する熱気を強く感じました。カンヌでのレッドカーペットはあっという間に終わってしまった感覚だったので、今回は「かみしめて歩こう」と意識したにも関わらず、やはり一瞬でしたが本当に幸せな時間でした。釜山国際映画祭という場に作品を携えて参加できたことは「一生忘れない思い出」になりました。

深田晃司監督
これまで釜山映画祭で作品を上映いただいたことはあったが、レッドカーペットを歩くのは初めてだった。一般の観客も多く、韓国の人々がどれほど映画を愛しているかを感じることができた。『恋愛裁判』は世界中の様々な人に見てもらいたいと思って作った作品で、特に東アジアで、アイドルを愛するファンや、アイドルを目指す若い人たちに届けたいという思いが強くある。アジア最大の映画祭である釜山で、アジアプレミアができることは大変光栄。上映後の反応が楽しみで、ドキドキしながら上映を待っている。

画像6(C)2025「恋愛裁判」製作委員会

フォトギャラリー

齊藤京子 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング