「ワン・バトル・アフター・アナザー」ポール・トーマス・アンダーソン監督史上初のIMAX及びDolby Cinema上映決定!
2025年9月18日 15:00

レオナルド・ディカプリオが主演を務める、ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」。アンダーソン監督史上初となるIMAX及びDolby Cinemaでの上映が決定し、IMAXエクスクルーシブビジュアルが披露された。
平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(ディカプリオ)。突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。ボブのピンチに現れる“センセイ”(ベニチオ・デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも……。
アメリカの荒野を舞台に繰り広げられる大スケールの追走劇を最高のクオリティで劇場公開するために、アンダーソン監督は「SHOT ON VISTAVISION」=ビスタビジョンで撮影に挑み、IMAX史上初となる全編1.43:1の拡張アスペクト比で上映される(※一部劇場)。

IMAXエクスクルーシブビジュアルとあわせて、特別映像も公開された。アンダーソン監督は「ビスタビジョンは35ミリフィルムのより大きな部分を使えるように発明された撮影フォーマットだ。つまり、とても優れている。深みがあって美しい映像が撮れる。ただ、実用的ではない。通常の35ミリカメラのように簡単ではないので、1960年代初頭には廃れてしまった」と語り始める。
本編のハイライトシーンとメイキングシーンが紹介されるなか、アンダーソン監督は「僕自身がとても惹かれる映画があって、その映画はビスタビジョンだった。“素晴らしい映像が撮れる”ずっとそう思っていた」と、ビスタビジョン撮影にこだわった理由を明かす。
通常は35ミリフィルムを縦向きに撮影するが、ビスタビジョンでは横向きに走らせる。この方式によって、スタンダードサイズの2倍以上の面積で撮像が可能になり、観客は「“なぜこんな映像が撮れるのか”と感じると思う。その答えはこの美しい撮影方式にある」と締めくくっている。
「ワン・バトル・アフター・アナザー」は10月3日公開。
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