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SNSは見ない阿部寛「あえて掲示板の批判は見るようにしていた」 主演作ではネット炎上に巻き込まれる

2025年9月15日 22:00

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俳優の阿部寛が9月15日、東京・練馬区の日本大学芸術学部江古田キャンパスで行われた主演作「俺ではない炎上」の公開PRイベントに出席した。

現代社会ならではのネット炎上を描いた本作。SNSとはほぼ無縁の生活だという阿部は、「台本を読んで『YouTuberに追われる』ってどういうことって(笑)」と戸惑いも。「SNSは見ないですけど、20年くらい前、あえて掲示板の批判は見るようにしていたんです。結構的確で、なるほどと思える意見もあったので、それを生かして(演技を)変えることもあった」と明かした。

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自身は学生時代に、ファッション誌でモデルを務めた後、俳優デビュー。「俳優をやるつもりはなかったんですけど、雑誌も人気で、とんとんと時代に乗って」と当時を振り返り、「でもすぐに仕事がなくなって……。5年くらい、全然(作品に)出なかった。それがいまの原動力ですね。常に『次の仕事はもっと頑張ろう』と思っています」と、第一線で活躍し続ける“原点”を語った。

就職活動に自信が持てない学生からの質問には「僕も無理だ無理だと思ってきた人生。でも、自信の無さが逆に個性だったりするし、それを見ている人もいる」とアドバイス。映像業界を目指す学生たちへ「ぜひこの世界に来てほしい」「現場で会えたらうれしいです」とエールを送った。

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六人の嘘つきな大学生」で知られる作家・浅倉秋成の同名小説を、映画化。ある日突然、ネット上で身に覚えのない事件の犯人だと名指しされた主人公・山縣泰介(阿部)の姿を通し、SNS上で根拠の乏しい情報が“真実”となり大きな事件へと発展していく冤罪のリアルが描かれる。

イベントには、阿部をはじめ、共演する浜野謙太藤原大祐筒井竜平プロデューサーが出席。SNSでの炎上を再現できるシステム“炎上シミュレーター”を用いて、炎上を疑似体験した。

俺ではない炎上」は9月26日から全国公開。「AWAKE」の山田篤宏監督がメガホンをとり、「ラーゲリより愛を込めて」「ディア・ファミリー」の林民夫が脚本を手掛けた。

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