宇垣美里が連続ドラマ単独初主演、「M!LK」山中柔太朗が共演! 不妊症が題材の漫画「できても、できなくても」ドラマ化
2025年9月12日 09:00

宇垣美里が連続ドラマ単独初主演を務め、山中柔太朗(「M!LK」)が共演し、不妊症を題材にした朝日奈ミカ氏による電子漫画をドラマ化する「できても、できなくても」が、10月9日から「木ドラ24枠」(テレビ東京系/毎週木曜深夜24時30分放送)で放送されることがわかった。
1月期に放送し、現代の女性が抱える恋愛や性の悩みをリアルに描き、動画配信サービスでの再生数が毎話100万回を突破した「マイ・ワンナイト・ルール」に続く、テレ東と電子コミック配信サイト・コミックシーモアのドラマ制作プロジェクト第2弾。自分より他人のことを優先しがちな32歳の桃生翠(ものう・すい)は、ブライダルチェックで不妊症が発覚したことをきっかけに、7年付き合った彼氏に振られる。さらにはその噂が会社で広まり、退職することに。心身ともにボロボロのなか、ナンパ男から助けてくれた26歳の年下イケメン・月留真央(つきどめ・まお)と出会う。

ドラマ「シンデレラ・コンプレックス」「財閥復讐 兄嫁になった元嫁へ」などの宇垣が、翠を演じる。映画「あたしの!」「君がトクベツ」の山中が真央役で、テレ東ドラマ初出演。見逃し配信の総再生数がテレ東ドラマ歴代初の3000万回を突破し話題となった「夫の家庭を壊すまで」の加藤綾子をはじめ、松下沙彩、中西秋が脚本を担当する。高橋名月と富田未来が監督を務める。
「できても、できなくても」は10月9日からテレビ東京系で、毎週木曜深夜24時30分放送。キャストの役どころとコメント、原作者・朝日奈氏、高橋監督、脚本の加藤、吉川肇プロデューサーのコメントは、以下の通り。

建設会社で働く32歳。7年付き合った彼氏と結婚するために受けたブライダルチェックで不妊症が発覚し、彼氏も職も失いどん底に……。
産んでもいい、産まなくてもいい。誰しも思うように生きる権利を持つと、ちゃんと知っている。それでも、幼い頃から刷り込まれた幸せの雛形と比べ、自分の存在を否定されたかのように追い詰められてしまう翠に、未婚で出産経験のない同世代の女性として痛いほどの共感を覚えました。“普通”という呪いから解放され、自分なりの幸せを掴むべく一歩を踏み出す際の背中は、きっと誰かの救いになれるのだと信じています。皆さんに楽しんでいただけると幸いです。

どこかミステリアスな雰囲気がある26歳。ナンパ男から助けたことがきっかけで、翠と出会う。酔った翠を放っておけない優しい一面も。
テレビ東京さんの映像作品は初めて出演させていただくのですごく嬉しいです!
とてもデリケートな内容でたくさん考えさせられる物語だと思ったのと同時に、色々な人物が絡み合う人間関係の中で自分が演じさせていただく真央がどんな人になるのか僕自身も気になりますし、宇垣美里さんとお芝居をするのが今からすごく楽しみです! 全力で頑張ります、よろしくお願いします!

「ドラマ化します!」との第一報を聞いてから、ずっと夢見心地です……。こんな素晴らしい機会を頂き本当に幸せです。ありがとうございます! 翠と真央を演じてくださる宇垣美里さん、山中柔太朗さんをはじめ、キャストの皆様が魅力的な方ばかりなので、映像で拝見するのが今からとても楽しみです。翠たちがひたむきに、そして誠実に自分の幸せと向き合う物語を、ぜひ、沢山の方に楽しんでいただけますように!
原作を読ませていただきながら、人生の岐路に立たされた時に葛藤しながらもなんとか自分なりの決断を下していく翠と真央に強く惹かれました。そんな翠と真央を宇垣美里さん、山中柔太朗さんが繊細に、かつ力強く演じてくださっていて、素敵な作品になると予感しています。ぜひご覧ください!
「できても、できなくても」人生は続きます。自分のやる気や努力だけではどうにもならないことは多々ありますが、その先の幸せを見つけるのは、自分自身・自分次第かもしれない……そんな想いを主人公の翠とともに模索しながら脚本を書きました。原作の朝日奈さんとやりとりを重ね、原作の世界観を大切に守りつつ、ドラマならではの見どころや描き方も意識しました。主演の宇垣美里さん、山中柔太朗さんをはじめ素晴らしいキャストのみなさまに恵まれ、原作とドラマそれぞれの良さや違いを感じて頂きながら、どちらもお楽しみ頂けたら嬉しいです。
主演の宇垣美里さん、山中柔太朗さんとは今回初めて作品でご一緒させていただくのですが、何気ない所作や言葉遣いから画には映らない細部まで役作りに対してとても真摯で、お二人に翠と真央を演じていただけて本当に嬉しく、視聴者の皆様にも早く見ていただきたいです。非常に繊細なテーマではあるのですが、“できることを一つずつ可能性を拡げていく”主人公の直向きさは必ず誰かの心に届くと信じております。「できても、できなくても」という作品と出会っていただいた方に、“明日へ一歩踏み出す希望”を持っていただけるような物語を紡いでいければと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
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