福山雅治、次回作はトム・クルーズばりのアクション?「飛べと言うなら飛ぶしかない」【「ブラック・ショーマン」初日舞台挨拶】
2025年9月12日 18:30

東野圭吾氏の小説を映画化した「ブラック・ショーマン」が9月12日、全国366館で封切り。東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶が行われ、主演を務めた福山雅治をはじめ、共演する有村架純、岡崎紗絵、伊藤淳史、生瀬勝久、田中亮監督(「コンフィデンスマンJP」シリーズ)が出席した。

原作は、光文社文庫刊の「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」。活気を失った地方都市を舞台に、かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンの神尾武史(福山)が、自分の兄が殺された事件を、残された姪の真世(有村)とタッグを組んで解決していく。
本作上映後の舞台挨拶は、この日が初めてで、福山は「おひとりおひとりの感想を聞きたい気持ちです」とファンの反応に興味津々だ。

舞台挨拶では、東野氏から届いた絶賛コメントが紹介され、「次はトム・クルーズばりのアクションはいかがでしょうか?」とまさかの無茶ぶりも。これを聞いた福山は、苦笑しながら「あの飛行機につかまったまま飛んでいくやつですか?」「まあ、先生が飛べと言うなら飛ぶしかない」と前向きな姿勢を示していた。
本作は、福山が披露するさまざまなマジックが、見せ場になっており「今までの俳優人生で、最も多くテイクを重ねた」と、とあるマジックが失敗続きだったと告白。


そのシーンには、生瀬も出演しており「申し訳ないと思っていたら、生瀬さんが『回を重ねるごとに、こちらのセリフも滑らかになりますから』と言ってくださった」と感謝を伝える場面も。当の生瀬は「謝ることじゃない。風のせいだから」とフォローしていた。

劇中、登場人物たちが“小さな嘘”をついていることにちなみ、「最近ついた小さな嘘は?」と問われると、福山は「物心ついてから、嘘をつかない日はない(笑)。毎日嘘をついているんで」と回答。「本当はちょっと寒いけど、エアコンの風について何も言えないとか。実はいま、お腹も空いていますし」と笑いを誘った。

また、有村は最近、乗車したタクシーの運転手から「タレントさんか、何かですか?」と聞かれたそうで、「とっさに、『あっ、違います』って(笑)。運転手さんも『あっ、そうですか~』って」と、自身がついた嘘を明かしていた。
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