【韓国発　おすすめ“禁断ロマンス”10選】最新ドラマ「北極星」は、大統領候補×脱北者の“許されぬ愛”を描く

2025年9月10日 13:00

チョン・ジヒョン（「青い海の伝説」）とカン・ドンウォン（「ベイビー・ブローカー」）が共演する「北極星」が、ディズニープラスの「スター」で、9月10日から独占配信される。本作は、韓国の大統領候補と、秘密を抱えた脱北者という孤独なふたりが、立場を超えて惹かれ合う“許されぬ愛”を描いたスペクタクルロマンス。そんな本作と一緒に楽しみたい、禁断ロマンスが題材になったおすすめの韓国ドラマ10選をご紹介する。

●1.「愛だと言って」

全てを失ったヒロイン×因縁相手の息子

父の再婚相手に全てを奪われたヒロインが、復讐をきっかけに出会った男性と思わぬ恋に落ちていくヒューマンロマンス。シム・ウジュ（イ・ソンギョン）は、亡き父の再婚相手が自宅を勝手に売却し、その利益を親族企業に出資したと知り、復讐を決意する。その企業に入社したウジュは、実直で、どこか悲しげなドンジン（キム・ヨングァン）に惹かれるが、彼こそが因縁の再婚相手の息子だった。最後に選ぶのは復讐か、愛情か――？

●2.「悪魔なカノジョは裁判官」

裁判官に憑依した悪魔×正義感溢れる熱血刑事

10人の犯罪者を地獄に引きずり戻す任務のため、エリート裁判官に憑依し、地獄から人間界に送り込まれた悪魔のカン・ビンナ（パク・シネ）。あえて軽い量刑を言い渡し、犯罪者が日常に戻ったところで、自ら殺害し地獄に引きずり込もうとする。しかし、熱血刑事のハン・ダオン（キム・ジェヨン）と出会い、その誠実さに思いを寄せるようになり、事態は一変。やがて彼女は任務遂行か、ダオンのために全てを投げ出すか、究極の選択を迫られる。

●3.「クレイジーラブ」

記憶喪失のふりをするパワハラ社長×余命宣告を受けた秘書

予備校の代表を務める数学講師のノ・ゴジン（キム・ジェウク）は交通事故に遭い、犯人を捕まえようと記憶喪失の芝居を始める。一方、ゴジンの会社に勤務する秘書のイ・シナ（クリスタル）は余命宣告を受ける。長年、ゴジンのパワハラに苦しめられた彼女は復讐しようと決心するが、偶然、交通事故を目撃し、ゴジンの看病をすることに。ゴジンの記憶喪失に乗じて、彼の婚約者のふりをし、復讐の機会をうかがうが……。

●4．「最愛の敵　王たる宿命」

愛を捨てざるを得ない王×政敵となったヒロイン

1506年、絶対君主を夢見る朝鮮王朝第12代国王のイ・テ（イ・ジュン）は、ある日、高官の娘であるユ・ジョン（カン・ハンナ）と出会い、互いに惹かれ合っていく。目的のためなら手段を選ばないイ・テは、ユ・ジョンを自分の妃にすることを考えていたものの、そのせいで、彼女の家族が王宮の権力闘争に巻き込まれていく。イ・テに代わり実権を掌握する左議政、パク・ゲウォン（チャン・ヒョク）の策略で、ふたりは政敵となる。

●5.「スノードロップ」

北朝鮮のスパイ×秘密を抱える女子大生

韓国民主化運動が活発化する1987年のソウルを舞台にした、甘く切ないラブストーリー。ある日、ソウル女子大の寮に名門大学生のスホ（チョン・ヘイン）が血まみれで飛び込んでくる。集団お見合いで彼に一目惚れした女子大学生のヨンロ（ジス）は、寮の厳しい監視のなか、彼をかばい介抱するが、スホが北朝鮮のスパイだったという秘密を知り、ショックを受ける。すでにふたりは互いに惹かれ合っていたが、実はヨンロにも隠していた秘密があった。

●6.「優しい男の物語」

文学を愛するヤクザ一家の長男×歌手を夢見る初恋の人

三代に渡るヤクザ一家の長男で、裏社会で生きてきたソクチョル（イ・ドンウク）は、暴力まみれの荒んだ人生を歩みながらも、文学を愛し、小説家になるという夢を密かに抱き続けていた。ある日、運命的な再会を果たした初恋の人・ミヨン（イ・ソンギョン）は、病気の母親を必死に支えながら、一度は諦めた歌手になる夢を叶えるために、音楽の道を信じて歩み続けていた。人生に光を取り戻すため、ソクチョルは、自身の宿命に立ち向かうが……。

●7.「レッドスワン」

夫婦関係に悩むヒロイン×ある目的で近づく元警官

貧しい家庭に生まれるも、世界的なゴルファーとして活躍するオ・ワンス（キム・ハヌル）は、韓国屈指の財閥の後継者と結婚するが、夫の浮気癖が発覚し、財閥トップの義母からは強く当たられていた。ある日、ワンスが親善大使を務めるマニラに到着した直後、何者かによって銃撃されるが、間一髪でその場にいた元警察官、ソ・ドユン（チョン・ジフン）に命を救われる。ふたりは次第に心惹かれていくが、ドユンには財閥に潜り込みたい理由があった。

●8.「私たちの映画」

若き天才映画監督×余命わずかの女優の卵

映画監督のイ・ジェハ（ナムグン・ミン）は、デビュー作で華々しい成功をおさめたが、栄光の裏で「次回作が撮れない」というスランプに陥り、業界からの期待や、映画監督である父親の影に押し潰されそうになっていた。そんな彼が、難病を抱え余命宣告を受けながら、映画の主演を夢見る女優のイ・ダウム（チョン・ヨビン）と出会い、新作映画の製作を決意。しかし、ダウムの難病が明るみになり、映画撮影は中断の危機に晒される。

●9.「ワンダフルワールド」

傷が癒えない有名作家×過去に傷を負った謎の青年

幼い息子を殺され、失意のどん底に突き落とされた心理学教授で、有名作家でもあるウン・スヒョン（キム・ナムジュ）は、法をかいくぐり野放しになっていた殺人犯を、自らの手で葬り復讐を果たした。服役した彼女は、出所後も心の傷が癒えぬままだった。ある日、過去に傷を負った謎の青年、クォン・ソンニュル（チャウヌ）と偶然出会い、痛みを分かち合い、癒しを得る。しかし、互いの秘密を知ったとき、ふたりの運命は狂い始める。

●10.「北極星」

亡き夫の遺志を継ぐ大統領候補×ボディガードの脱北者

元外交官のムンジュ（チョン・ジヒョン）は、夫を殺した犯人に立ち向かったとして、名声を手にし、女性大統領候補となる。そんな彼女の命を狙う魔の手――それは、南北朝鮮を揺るがし、第3次世界大戦勃発にも関わる大きな陰謀だった。ボディガードとして雇われた脱北者のサンホ（カン・ドンウォン）から護衛されるようになるムンジュ。度重なる不審な事故や事件から、間一髪で守られてきた彼女は、疑心暗鬼のなかでも、サンホとの距離を縮めていく。