沢口靖子、月9に初出演!! 「絶対零度」シリーズ新章で35年ぶりフジ連ドラ主演
2025年9月1日 11:30

沢口靖子が、フジテレビの10月期・月9ドラマ「絶対零度 情報犯罪緊急捜査」で35年ぶりにフジ連ドラに主演することが分かった。併せて沢口演じる主人公のビジュアルと沢口のコメントが披露された。
本作は、人気シリーズの新章となるシーズン5。シーズン1(2010)ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2(2011年)では“潜入捜査”をテーマに、女性刑事・桜木泉(上戸彩)の活躍を描き、シーズン3(2018年)、シーズン4(2020年)では、元公安のエリート刑事・井沢範人(沢村一樹)を主人公に、未来の犯罪を予測して捜査する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の物語を描いた。
シリーズ誕生から15年。本作では、時代の変化とともに犯罪の手口も巧妙化し、新たに生まれた犯罪に挑む姿を新キャストで描く。物語の舞台となるのは「情報犯罪特命対策室」(通称・以下:DICT<ディクト>)。高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関で、匿名・流動型犯罪(通称・トクリュウ)に代表される「特殊詐欺」や「サイバーテロ」など、私たちの身近な生活から国家の安全を脅かす大規模な犯罪まで、数々の情報犯罪に立ち向かう。

主演の沢口がフジテレビの連続ドラマに出演および主演を務めるのは、1990年の「お江戸捕物日記 照姫七変化」以来35年ぶり。さらに芸歴41年で初のフジテレビ月9ドラマ枠出演となる。今回の放送決定情報に併せて沢口演じる主人公・二宮奈美(にのみや・なみ)のビジュアルも初公開されたが、沢口は本作のために髪をバッサリとカットしてショートヘア姿を披露している。
沢口が本作で演じるのは、DICTで捜査にあたる刑事・二宮奈美。警察官になって以来、長年にわたり所轄で勤務。40歳で刑事研修を受けた後、生活安全課に配属され、地域の少年犯罪などを担当してきた二宮の捜査スタイルは、生活安全課での経験を生かした地域密着型。事件現場周辺の人々への聞き込み調査に余念がない。その一方で街に溶け込む様子が地域住民と井戸端会議をしているようにも見え、本当に捜査の役に立っているのか疑念を抱く者も。それもそのはず、このDICTは総理と内閣官房副長官直轄の組織で、警視庁内の各課より集まったえりすぐりのスペシャリストが集まる組織。その中で最年長の二宮は、明るく元気な性格で、チームのエンジン。記憶力に優れ、人間観察やなにげない会話から情報を拾うのはうまいが、生活安全課にいた二宮の経歴に目を引くような点はない、という役どころだ。誰よりも“人と向き合う”ことを信条とし、目の前の困っている人を助けてきた二宮が、「情報犯罪」という“顔の見えない敵”に、いかに立ち向かうかが描かれる。
沢口のコメントは以下のとおり。
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