「アバター」最新作公開記念! 第1・2作を1週間限定で3D上映 壮大な物語を振り返る特別映像が完成
2025年8月29日 08:00

大ヒットシリーズ「アバター」の最新作「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」の公開を記念して、第1作「アバター」(09)が9月26日、第2作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(22)が10月3日より各1週間限定で3Dスクリーンにて劇場上映されることが決定した。詳細は後日、公式HPで発表される。過去2作品の壮大な物語を振り返る特別映像(http://youtu.be/PpJm9YajkW4)が公開された。
映像には最新作の本編映像も盛り込まれ、壮大な物語、究極の世界観、エモーショナルなドラマの一端が描かれる。「アバター」の舞台は、2154年の滅亡間近の地球。人類存続の最後の希望は、宇宙の彼方にある神秘の星パンドラにあった。
この星には、地球のエネルギー問題の解決に繋がる希少な鉱物資源が眠っており、人類はパンドラでの資源の採掘を交渉するも、先住民のナヴィ族は人類の示す条件に関心を示さない。そこで人類は、ナヴィと人間のDNA を組み合わせて、神経接続により人間の意識を憑依させられる、ナヴィと同じ肉体のアバターを開発する。
そんな中、戦地で両足を負傷し生きる希望を見失っていたジェイク・サリー(演:サム・ワーシントン)は、亡くなった兄に代わりアバターとなってナヴィに接触。しかし、そこで出会ったナヴィの女性ネイティリ(演:ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、自然と調和したナヴィの生き方にも共鳴し、時間を共に過ごしていく。
一方、資源の調達が進まずしびれを切らした人類は、クオリッチ(演:スティーヴン・ラング)を筆頭にジェイクやネイティリの暮らす村へと進撃。ついには戦争が勃発し、反撃するジェイクたちは神聖な森を追われ、多くの犠牲を伴いながらも、人類を撃退することに成功。そしてジェイクは、ナヴィが神として崇める“エイワ”の力によって意識を完全にアバターの肉体へと移し、本当のナヴィとして生きていくことに。

第2作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」の舞台は、それから十年以上が経過したパンドラ。ジェイクとネイティリは、長男・ネテヤムと次男・ロアク、娘のトゥク、そして養女のキリと人間であるスパイダーとともに平和に暮らしていた。しかし、人類が再びパンドラを襲撃。
自身が狙われていると感じたジェイクは、これまで共に過ごしてきた“森の部族”を離れ、家族を連れて“海の部族”の元へ身を寄せる。ジェイク一家は、未知なる海の文化や美しい生命たちと触れ合いながら次第に絆を深めていく。しかし、人類の魔の手はすでに間近に迫っていた。
前作で死を迎えたはずのクオリッチは、ナヴィと人間のDNAを掛け合わせ作られたアバターに、生前の記憶を埋め込まれて造られたリコンビナントとして復活。大勢の兵を率いてパンドラのあらゆる土地を駆逐しながらジェイクを追跡する。ジェイク一家は、海の部族の族長トノワリ(演:クリフ・カーティス)、妻のロナル(演:ケイト・ウィンスレット)、海の巨大な生物・トゥルクンといった新たな仲間たちと団結し、人類を迎え撃つことに。ジェイクらは辛うじて人類を退けることに成功するも、あまりにも大きな犠牲を伴う結果となった。
© 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.続く「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」でも、ジェイク一家に平穏が訪れることはなく、再び人類による侵略が迫り、さらには、パンドラの新たな部族の脅威までも訪れる。ジェイクらが新たに出会うのは、自然と共生してきた“森の民”や“海の民”とは違い、なんらかの理由でパンドラに憎悪を募らせているという“アッシュ族”。火口域に住むこの民のリーダーは、シリーズ初となる“ナヴィのヴィラン”であるヴァラン(演:ウーナ・チャップリン)だ。ジェームズ・キャメロンは、“火”を憎しみ・怒り・暴力、“灰”を悲しみや喪失と捉え、終わりない悪循環をタイトルに込めたと明かしている。
キャメロンは最新作について、「何人かの限られた人たちに見てもらったのですが、感想としては、間違いなく三作の中で最も感情的で、おそらく最高の出来だと言われています。心を打たれる作品になっていると思います」と自信をにじませている。
「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」は、12月19日に日米同時劇場公開。
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