イーロン・マスクのドキュメンタリー映画、米国での劇場公開が決定
2025年8月29日 13:00

アカデミー賞受賞歴のあるドキュメンタリー作家のアレックス・ギブニー監督が、イーロン・マスクに焦点を当てた長編ドキュメンタリー映画「マスク(原題)」の米国劇場公開が決定した。
本作は、世界でもっとも影響力のある人物のひとりであるイーロン・マスクに焦点を当てた長編ドキュメンタリー。ギブニー監督はこれまでにも、ジュリアン・アサンジ、セラノス創業者エリザベス・ホームズ、ロビイストのジャック・アブラモフなどを題材に社会的インパクトのある作品を数多く手掛けてきた。今回は、進行形の物語。としてリアルタイムで変化するマスク像を描くことが特徴だ。
全米劇場公開権を取得したのはブリーカー・ストリート。ケント・サンダーソンCEOは、「政治家を除けば、社会の分岐点にこれほど立たされている人物を描いた伝記映画はほとんどない。そして、この物語をこれ以上の明快さ、大胆さ、緊迫感で描ける映画作家はギブニー以外にいない」とコメントを寄せた。
ギブニー監督は、「ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実」「スティーブ・ジョブズ 知られざる男の正体」「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」といった社会派のドキュメンタリー作品を数多く監督し、2007年の「『闇』へ」でアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した。
「マスク(原題)」は劇場公開後、米HBO Maxでの配信が予定されているが、具体的な公開日・配信日はまだ発表されていない。
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