フロム・ソフトウェア「SEKIRO」全編手描きでアニメ化決定 浪川大輔らキャストは原作ゲームから続投
2025年8月28日 23:30

フロム・ソフトウェアの人気ゲーム「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」が、「SEKIRO: NO DEFEAT」のタイトルでアニメ化されることが決定した。あわせて、ティザービジュアルと先行場面カットが公開されている。

「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」は、戦国末期の忍(しのび)の戦いを描いたアクション・アドベンチャーゲーム(2019年発売)。アニメ版のキャストは、主人公の忍・狼役を浪川大輔、狼の主人・九郎役を佐藤みゆ希、葦名弦一郎役を津田健次郎が務め、原作ゲームからの続投となる。

全編手描きによる2Dアニメーションで制作され、監督を沓名健一、脚本を佐藤卓哉、キャラクターデザインを岸田隆宏が担当。ARCH(アーチ)がプロデュース、アニメーション制作をQzil.la(クジラ)が担う。
沓名監督、Qzil.la、ARCHからのコメント全文は以下の通り
圧倒的に美しい「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」をアニメ化するにあたり、自身の持てる限りの「美しい」をかき集めて本作の制作に臨んでおります。ゲームファンの皆様にも、アニメで初めて「SEKIRO」の世界にふれる皆様にも、観たら必ずなにか持って帰っていただけるような作品に仕上がってきています。楽しみにお待ちください。
美しさと激しさを併せ持つ原作の魅力を、アニメーションとして表現することは大きな覚悟を必要とする挑戦となりました。今回その挑戦に賛同いただいた素晴らしいクリエイター陣と共に、アニメーションだからこそ表現できる映像美の追求に日々試行錯誤しています。
原作ファンの皆様をはじめ、アニメで初めて作品に触れる方にも深く心に残る作品となるよう誠心誠意制作に努めてまいります。
プロデューサーとして本作品を企画するにあたり「孤独な主従の物語」をいかにアニメにするべきかスタッフと協議しました。主従二人でありながら孤独。現代を生きる我々にも深く関わるテーマを与えられたと考えています。また、本作を機に沓名監督がクリエイター集団・スタジオベタを立ち上げ、ARCHも経営参画しています。原作を創作されたフロム・ソフトウェア様、国内展開を統括するKADOKAWA様、海外展開を統括するCrunchyroll様はじめ多くの方のおかげでこの作品をお届けできることを嬉しく思います。
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