「グローバルOTTアワード2025」韓国釜山で開催、「ナインパズル」「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」が賞に輝く
2025年8月26日 14:00

韓国をはじめ、日本、中国、ベトナム、タイ、インドなどの制作会社、放送局が出品した作品を称える国際ストリーミングフェスティバル「グローバルOTTアワード2025」が、韓国・釜山で開催され、ディズニープラスの「スター」で配信されている「ナインパズル」が、ベストOTTオリジナル部門を受賞。また、「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」のパク・ウンビンが主演俳優賞(女性)に輝いた。

ベストOTTオリジナル部門は、エンタテインメントとして、完成度の高さや話題性といった商業的成功を評価する賞。今回、受賞を果たした「ナインパズル」は、謎めいたパズルのピースが残された、10年前の殺人事件の唯一の目撃者で、天才プロファイラーのユン・イナ(キム・ダミ)と、彼女を容疑者だと信じて疑わない刑事のキム・ハンセム(ソン・ソック)が、“新たなピース”の出現で巻き起こる連続殺人事件の秘密を暴く本格心理サスペンスシリーズだ。
配信開始日の5月21日以降で、2025年に最も視聴された韓国発のディズニープラス作品になり(米国はHuluでの記録)、新エピソードが配信されるたびに、SNS上では予測不能な真犯人の考察合戦が白熱した。

一方、主演俳優賞(女性)は、「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」のパク・ウンビンが受賞。この賞には、パク・ボヨン(「未知のソウル」)、IU(「おつかれさま」)、広瀬すず(「クジャクのダンス、誰が見た?」)といったグローバルな実力派俳優がノミネートされていた。
本作は、ふたりの天才医師の熾烈な対立と頭脳戦を描く極限のメディカル心理サスペンス。医療業界で将来を嘱望されていた天才外科医・セオク(パク・ウンビン)は、恩師であり指導医でもあるドッキ(ソル・ギョング)と衝突し、ある事件をきっかけに、突然医師免許を剥奪される。サイコパスな主人公を演じたパク・ウンビンは、これまでのイメージを打破する、狂気に満ちた“怪演”が大きな反響を呼んだ。
「ナインパズル」「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」は、ディズニープラスの「スター」で全話配信中。

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