「鬼滅の刃」が6週連続V! 「国宝」2位浮上、新作は「バレリーナ」6位、「隣のステラ」9位など【国内映画ランキング】
2025年8月25日 22:00

8月22日~24日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(東宝/アニプレックス)が、週末3日間で動員76万4000人、興収11億5400万円をあげ、6週連続で1位の座を守った。
累計成績は動員1982万人、興収280億円を突破し、歴代興収ランキングでは遂に「タイタニック」(1997年公開、277.7億円)を上回り、「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」(2020年公開、407.5億円)、「千と千尋の神隠し」(2001年公開、316.8億円)に次ぐ第3位となった。
2位には、前週の3位からさらにワンランクアップした「国宝」(東宝)が、週末3日間で動員34万7000人、興収5億1100万円を記録。累計成績は動員817万人、興収115億円を超え、歴代興収ランキングの邦画実写では「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年公開、173.5億円)に次ぐ第2位となっている。
3位には、「ジュラシック・ワールド 復活の大地」(東宝東和)が週末3日間で動員23万6000人、興収3億7900万円をあげて続いた。累計成績は動員248万人、興収38億円を突破した。
4位と5位は前週同様、「劇場版 TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション」(東宝)と「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」(東宝)がランクインした。なお、「劇場版 TOKYO MER」は累計で動員290万人、興収39億円を超えている。
新作では、6位にキアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ作品として、アナ・デ・アルマスが暗殺者を演じる「バレリーナ:The World of John Wick」(キノフィルムズ)が初登場。監督はレン・ワイズマン。
また、9位には「別冊フレンド」で連載中の餡蜜による少女コミックを福本莉子と八木勇征の主演で映画化した青春ラブストーリー「隣のステラ」(東宝)がランクイン。監督は松本花奈、共演は倉悠貴、横田真悠、西垣匠ら。
10位には、ペンギンボックスによる人気漫画を原作としたウェブアニメの劇場版「映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち」(角川ANIMATION)が初登場。監督は熊野千尋、声の出演は花澤香菜、潘めぐみ、久野美咲ら。
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